今年の夏は特に異常な暑さで、海水浴場が不人気と聞きます。プールにしてみても、昼間は暑くて熱中症の危険もあるし、日焼けは半端ないし。
そんなわけで、我が家もプールにさえ行かなかったのですが、夏の最後の思い出にと、今年はナイトプールを利用してみました。
これが快適!今回行ったホテルのナイトプールは、土曜日の夜にもかかわらず安いのに、思ったほど利用客もいなくて穴場なスポット。今年はもう終わってしまいますが来年もきっとあるので、ぜひおすすめしたい穴場情報をまとめておこうと思います。
Contents
関東でおすすめの安いナイトプール
利用したのは、東京ディズニーランドのそばにあるヒルトン東京ベイの「ハワイアンナイトプール」。関東で利用料金の安いナイトプールを探していたら、意外にも東京近郊で見つかりました。
その入場料金は、夏休みの土曜日なのに、大人が3,500円。
これは、行ってみなければ!
関東周辺のホテルのナイトプールだと4,000円台以降が多いのに、これは安いですね。しかも、この料金でワンドリンク付きなのです。
関東周辺といっても、東京ディズニーリゾートはほとんど東京のようなもの。と言うことで、さっそく我が家の女子高生と一緒にお出かけしてみました。
ヒルトン東京ベイのナイトプールはなぜ穴場?
ヒルトン東京ベイのハワイアンナイトプールに行ったのは、夏休み最後の土曜日の夜。
最後ということと、東京ディズニーリゾート周辺のホテルと言うことで、大混雑を覚悟して行ったのですが・・・
意外です。
小さな赤ちゃんから利用できるナイトプールの割には、とても静か。
【落ち着きのあるヒルトン東京ベイの夕暮れ時のプール】
利用客は多いほうだと思います。90席あるというデッキチェアは満席でしたし、立って飲食する人の姿も見かけました。
けれど、若い人たちもたくさんいながら、皆さん品のいい人が多いという印象です。
あまりに閑散としたナイトプールは寂しいものですが、せっかくのホテルリゾートを堪能したいのに、多すぎて雑然とした残念な雰囲気は避けたいところ。
そうした点から見ても、ヒルトン東京ベイのナイトプールは安いし穴場と言えます。
デッキチェアを確保するおすすめ方法
そんな、隠れた人気のヒルトン東京ベイのナイトプール。さきほどご紹介したように、デッキチェアはすぐに満席になってしまいました。
ホテルのプールと言えば、大人にとっては特にデッキチェアが必須!プールに入るより、デッキチェアの上に鎮座している方が多くなった我が家でも、ナイトプールでは絶対に外せないアイテムです。
では、どうやったら快適な場所のデッキチェアをGETできるか?
それはやっぱり、営業開始とともに入場すること。
ヒルトン東京ベイのナイトプールの営業時間は17時30分からなので、この時間にはプールの受け付けフロントに並んでおくことをおすすめします。
もし、特別リラックスできるチェアをゲットしたい場合は、ネット予約限定のヒルトン東京ベイのVIPソファーやプレミアムフソファーがおすすめ。ちょっと周りに人の動きを感じるので、カップルには不向きな気もしますが、家族連れには便利そうでしたよ。
【フードショップの前にあるVIPソファー。平日のナイトプールだと2,500円と安い。】
ナイトプールでの人気は絶対にコレ!
ナイトプールでの大人の楽しみと言えば、今やすっかりSNSではないでしょうか?
周りを見回すと、ずーーーーっと写真を撮り続ける女子ばかりです。
関東周辺のホテルでは、インスタ映えを意識したスポットをいくつも用意してアピールしていますし、ヒルトン東京ベイでもフォトジェニックなショットはたくさん撮れました。
ただ・・・、人さまの写真に自分が映り込んでしまうので、立ち居振る舞いには気が抜けませんね(笑)
ナイトプールの混雑回避3つのコツとは?
1.入場時間
ご紹介するまでもなく、営業時間開始とともに入ってしまった方が、何かと便利。
更衣室での着替えを始めるにしても、デッキチェアを確保するにしても、フードコーナに行くにしても、ノンストレスです。
ヒルトン東京ベイのハワイアンナイトプールの営業時間は17時30分から。B1にあるプールの受け付け前に行くと、受け付けを開始するまで並んで待てるように列が作ってあるので、行った順番に通してくれます。
ですので、早めに行って10分くらい待つのがおすすめです。
2.確保するべき場所
ゆっくりと寛ぎを楽しめるナイトプールでは、ぜひ人の動きが少ない場所を確保したいところ。
ヒルトン東京ベイのナイトプールでは、できるだけホテルの建物と間反対のデッキチェアが穴場でおすすめです。受け付けからプールに入ってすぐの手前の方は人通りが多く、落ち着きません。
ただ、小さなお子様連れの家族には、手前の方が何かと便利。小さな子供用プールとメインプールの間でもあり、トイレもフードコーナーも近いのでおすすめです。
【小さな子供も安心の水深50cmの子供用プール】
こうして見ると、ヒルトン東京ベイのプールは、動線がきちんと考えられた造りになっている気がします。
3.更衣室とシャワーの攻略法
混雑シーズンの鉄則ではありますが、他の利用客の利用時間と少しずつスライドした、「ズラし作戦」が有効です。
残念ながら、ヒルトン東京ベイの更衣室とシャワー室は、かなり手狭かと。シャワーはメイン部分に3つしかなく、営業時間終了間近になると、大混雑するのが予想できます。
ですので、終了時間よりも早めに着替えにいくのがおすすめ。
ただ、私たちが利用した夏休み最後の土曜日の夜は、17時30分からナイトプールが始まり、20時頃に引き上げていく方が多かったです。私たちはその時間と少しズラして、21時頃に引き上げたところ、すんなりとシャワーが使えて、着替えも楽々。
ナイトプールは21時30分までなので、このくらいのタイミングが穴場なのかもしれません。あくまでも、その日の状況によりけりですけど、ご参考までに。
ナイトプールで人気のフードメニュー
ヒルトン東京ベイのプールでは、デイタイム用とナイトプール用とにフードメニューが分かれていました。
そのナイトプール用のメニューの中で人気が高そうだったのが、ホットドッグ(1,200円)。コールスローサラダやポテトなどが添えてあって、つい写真を撮りたくなるような彩りが可愛いかったです。この価格に対してのホットドッグの盛り付けは安いかも。
【ヒルトン東京ベイのナイトプール用のフードメニュー】
私たちも頼もうと思ったのですが、ホットドッグの待ち時間が20分近くかかるとのこと。
おそらく、もう一つ人気メニューのハワイアンピッツァ(2,500円)も時間がかかるので、頼む予定なら早めに注文しておくことをおすすめします。
すぐに食べられるメニューでは、ハワイアンフライドチキン(900円)にフライドポテト(700円)。ハワイアンフライドチキンは味がしっかりしていてジューシーで、なかなか美味しかったです。
そして、プールに入るよりプールサイドのディナーを楽しみたいなら、プールサイドバーベキューも楽しそうでした。一人4,500円からの3コースを選べるようになっていて、全部にサラダとスイーツのビュッフェがついています。
プールサイドバーベキューは、事前に予約をしておいた方がよさそうです。当然ですけど、バーベキューの途中にプールに入ることはできないので、予約のときには、利用時間にご注意を。
【ヒルトン東京ベイのBBQコーナー。一番安いコースは4,500円から。】
ヒルトン東京ベイのナイトプールでの持ち物
ヒルトン東京ベイのプールでは、水着と着替えさえあれば大丈夫。タオルやドライヤーなど、ほとんどの物を借りることができます。
ナイトプールへの持ち物としては、こんな物があれば十分かと。
- 水着
- 着替え
- ビーチサンダル
- 羽織るもの
- ブラシ
- 濡れた物を入れる袋
- プールサイドへ持っていく小さなポーチ
必要ならば・・・
- 浮き輪
- ビーチボール
- 予備のタオル
浮き輪などは、500円でレンタルすることができます。小さなお子さんは、水中眼鏡を持ってきていたりもしました。
【関東周辺で穴場なヒルトン東京ベイのナイトプール】
また、どんなに猛暑でも、プールから上がっている間に羽織れるものを1枚持っておくことをおすすめします。
この日は水温が27度だったのですが、濡れた身体でプールサイドに上がっていると、結構寒かったです。バスタオルは一人1枚まで貸してくれますが、濡れた身体をいったん拭くには、予備のタオルがあると便利。小さなお子さん連れなら、必須です。
シャンプー、リンス、ボディーソープは、シャワーブースに備え付けの物が用意されていました。着替えを置く場所はブースの中にはなく、シャワーの後に更衣室まで移動して着替えることになります。
貴重品は、着替えを入れるロッカーに入れるしかないので、あまり余分なお金や物は持たない方が無難。プールサイドに置きっぱなしになるので、ポーチや小さなバッグなどに入れておくと便利です。
ヒルトン東京ベイ/ナイトプール利用情報
1.ナイトプールの期間
2018年7月14日(土)~2018年9月2日(日)まで
※イベントによる時短営業や休業、また混雑時の入場制限あり。事前確認をおすすめします。(047-355-5000)
2.営業時間
デイタイム : 9時~16時30分(最終入場は15時30分)
ナイトタイム : 17時30分~21時30分(最終入場は20時30分)
3.入場料金
【デイタイム/平日】
大人 : 3,000円(税抜き)
子供 : 1,500円(税抜き)
【デイタイム/土日祝日&8月12日~8月15日】
大人 : 7,500円(税抜き)
子供 : 3,250円(税抜き)
【ナイトタイム/平日】
大人 : 2,500円(税抜き)
子供 : 1,250円(税抜き)
【デイタイム/土日祝日&8月12日~8月15日】
大人 : 3,500円(税抜き)
子供 : 1,750円(税抜き)
※上記料金はビジター用。
※ナイトタイムは1ドリンク付き。
※4歳から12歳は子供料金(3歳以下は無料)。
4.赤ちゃんの利用情報
プール用おむつを付けていれば、子供用プールの利用は可能。メインプールは不可。
5.入場時の予約
予約制度なし。
6.シャトルバス
JR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅からホテルに直行の無料シャトルバス有り。
※ヒルトン東京ベイ行きのシャトルバス乗り場と時刻表は、下記をご参照。
7.駐車場情報
プール利用の場合、5時間まで無料。以後30分ごとに260円加算。
※ホテルスタッフの話では、満車で入れないことはほとんどないとのこと。
8.ヒルトン東京ベイのアクセス
JR京葉線・武蔵野線 舞浜駅で下車(東京駅から快速で約15分)。
↓
舞浜駅からは、ホテルへ直行の無料シャトルバス(ホテルまで約7分)を利用するか、ディズニーリゾートラインに乗車して、ベイサイド駅で下車(約4分)。
↓
ベイサイド駅からホテルまでは、徒歩または無料送迎バスで約1分。
9.ヒルトン東京ベイの問い合わせ先
〒279-0031 千葉県浦安市舞浜1-8
TEL: 047-355-5000
シャトルバスの乗り場と時刻表
ヒルトン東京ベイ行きの無料シャトルバスは、JR京葉線・武蔵野線「舞浜」駅のバスロータリーから乗車できます。
多い時間帯で1時間に6便、少ない時間帯でも1時間に3便あって便利。ホテルまでの所要時間は、約7分です。
【ヒルトン東京ベイ行き無料シャトルバスの時刻表】
乗車場所は、舞浜駅の南口を出て、1階に降りたら反時計回りに進みます。すると、タクシー乗り場が見えてくるので、それを通り越してください。タクシー乗り場の隣に、オフィシャルホテル行きシャトルバス乗り場という案内板があるので、そこで待ちます。
【ときにはミッキーマウスバスも来るオフィシャルホテル行きシャトルバス乗り場】
編集後記
最近の夏は、あまりの猛暑で日中の日焼けが心配。熱中症で倒れる人もいるほどですし、ナイトプールの人気は高まる一方です。関東で安いホテルプールは、他にもいくつか見つけました。ヒルトン東京ベイのような穴場もありそうだったので、またご紹介しますね。