
久々に友人とブラブラ散歩にお出かけしようと予定していたのに、生憎お天気がころりと変わって雨マークに。でも、どうしてもこの日は、なんだか自然の中をただ散歩していたいと思っていたのでした。
けれど、突然の雨の日に出かける場所なんてなかなかなくて、ふと思いついたのが東京都夢の島にある熱帯植物園。意外に満喫できたので、雨の日のお出かけに最適だった夢の島熱帯植物園での過ごし方をご紹介します。
Contents
夢の島熱帯植物園が雨の日に最適な3つの理由
1.全ての植物が室内にある
夢の島熱帯植物園は四季のある日本で熱帯植物を扱っているので、植物全てが温室の中にあるんです。だから、外がどんなにひどい雨の日でも室内は雨知らず。
そして、当然ですが温室を埋め尽くしているのは熱帯の植物たちなので、見たことのない不思議な形をしたものや、ちょっと気持ち悪いよ・・と言いたくなるものまで実に様々。
ついじっくりと観てしまいたくなる珍しい植物が多いので、知らないうちにすぐに時間が過ぎてしまいます。
大温室の建物全体がガラス張りになっているので、自然光の中で観られる巨大植物も圧巻。かなり見応えのある植物園です。
2.マイナスイオンパワーが爽やか
なぜなら、館内の中心に大きな滝が作ってあるから。
熱帯植物から出る湿った空気と滝から出る水しぶきで、温室の中に爽やかなマイナスイオンが充満しているんです。
山奥の急流に行ったときよりも、もっと浄化された新鮮な空気を吸っている気分にもなりますね。身体のすみずみまで健康になりそうだし、大人女子の肌にもやさしそう。
熱帯地方特有のムッとした空気は心地いい程度にまで抑えられていて、散策するには最適です。
3.大人も入園料がメチャクチャ安い
夢の島熱帯植物館は東京都が運営する植物園なので、入園料が格安なんです。小学生と都内在住の中学生までなら無料ですし、社会科見学にもよく使われる場所。
雨の日にここでまったりと過ごしても大人一人250円です。大人同士でのお出かけなら、カフェでゆっくりお喋りに興じるのもリラックスできておすすめですよ。
廃棄物が生命に変わる夢の植物園!その仕掛けとは?
実は、東京都江東区は、都内で出る膨大なゴミを処理する街として知られていました。その膨大なゴミを焼却しているのが、夢の島に隣接する「新江東清掃工場」。
新江東清掃工場からは莫大なエネルギーが作りだされるのですが、夢の島熱帯植物館での巨大な温室や館内の冷暖房などは、ゴミ熱焼却で作られる125℃の高温水を70℃に変換して利用しているそうです。
ドームは3つ、その特徴は?
夢の島熱帯植物館は、年間の気温が高くて雨の多い熱帯雨林の環境モデルとして造られているそうです。広大な熱帯雨林は、主に東南アジア、アマゾン川とアフリカのザイール川流域。夢の島熱帯植物館では、ボルネオ島の熱帯雨林地域で見られる植物の印象が強かったです。
たとえば、いつかは見てみたい「ラフレシア」。
これは模型ですが、世界一大きな花で、茎も根も葉ももたず他の植物に寄生して咲くという、ちょっと気味悪くもある植物ですね。ニオイは最高に臭い!ということでも有名です。
館内に入ってすぐのエントランスホールにありましたよ。
1.マイナスイオンをまき散らすAドーム
全面ガラス張りになっている巨大ドームの大温室に入ると、まずは豪快な滝が出迎えてくれました。
外の雨の音なんて、もはや全く聞こえません。
Aドームは、熱帯の水辺が見られるところ。池には水生植物が浮かんでいて、周りはシダ植物に囲まれています。
進んでいくと、「ボルネオ島の奥地へようこそ」と言われそうなトンネルもありましたよ。このトンネルの中では、滝の裏側を見ることができました。
そしてトンネルを抜けると、ボルネオ島を思わせるBドームへ続きます。
2.ジャングルの奥地に迷い込んだBドーム
昔、「アナコンダ」という巨大ヘビの映画があったのをご存知ですか?
「アナコンダ」の撮影地もボルネオ島なのですが、その映画に出てきたようなボルネオ島の民家の模型もありました。周りは、ダイオウヤシやユスラヤシが覆いかぶさるように生えています。
天井にアナコンダが這っていないか、ちょっとドキドキしますね。
Bドームでは、バナナやマンゴー、カカオなどの食べられる植物が多いのが印象的。パイナップルも可愛いですよね。
3.これが日本?豪快な植物のCドーム
こちらは、「オウギバショウ」と言うそうです。
Cドームは東京都の亜熱帯である小笠原の植物が集められたコーナーで、こんなに大きな植物が日本の、しかも「東京都」にあるのかと思うと驚きです。大人の背丈の何倍くらいあるのでしょうか?一番上に開いている葉っぱが固いのか触ってみたいのですが、絶対に無理ですね。
子どもが興味津々、若干気持ち悪い食虫植物
子どもは弱肉強食の世界を知りたがるものですが、夢の島熱帯植物館には食虫植物だけを集めたハウスがあります。
中に虫が閉じ込められているかどうかは運が良ければ見られますが、その奇妙な姿は十分子どもの観察対象になるのではないでしょうか?
植物を触ると成長が止まってしまうことがあるそうなので、ぜひ目視で観察を。
幻想的な「光るキノコ」を展示中
これはなかなか幻想的でキレイでしたよ。
3つの巨大ドームを抜けた1階のイベントコーナーに展示してあったので、もしかすると臨時コーナーかもしれませんが、今なら見られます。
狭い木箱の中で、緑の蛍光色に発光しているキノコたち。少し不気味で可愛くもある、不思議な植物でした。
大人女子ランチに最適カフェ、その理由は?
「お持ち込み・休憩のみ可能」ということで、自由度が高いから!
必ず何かを注文しなければいけないというわけではないので、ここでまったりと時間を過ごすことも可能です。
そうは言ってもお腹がすいたので、私たちはこんなランチをいただきました。
ロコモコ 750円
ドライカレー 750円
ベン&ジェリーのバニラ 380円
※フェアトレード認証だそうですよ!国際フェアトレード認証ラベルが、蓋の右側に見えますね。素晴らしい取り組みの商品を扱っています。
辛いのが苦手な友人はドライカレーを注文。けれど、ここのドライカレーは子ども向けの味のようで、本当に辛みがありませんでした。普通のカレー好きにはかなり物足りませんが、子供連れにはいいですね。辛いのがお好きなら、ぜひグリーンカレーを。
私が注文したロコモコは、見た目が普通のハンバーグセット。ただ、美味しかったので問題なし。それよりも、夢の島カフェのランチは、こうした施設の一般的な価格にくらべてかなり安いというイメージでした。
その他には、こんなメニューが。
グリーンカレーが南国っぽくて、かなり惹かれるところです。
【夢の島カフェ 営業時間】
11:00~17:00(ラストオーダー16:00)
※この時間以外は、休憩スペースとして利用可能
夢の島熱帯植物園の利用情報
入園料
大人1人 :250円
65歳以上 :120円
中学生(都外):100円
※小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
※障害者手帳・愛の手帳・療育手帳をお持ちの方と、その付添者1 名まで無料
※20名以上の団体割引あり
開館時間
9:30~17:00(入館は16:00まで)
休館日
- 毎週月曜日(月曜日が祝日・都民の日に当たる場合はその翌日)
- 年末年始12月29日~1月3日
アクセス
【電車の場合】
JR京葉線、東京メトロ有楽町線、りんかい線、「新木場」駅下車徒歩15分
または
東京メトロ東西線「東陽町」駅から都営バス新木場行きに乗り、「夢の島」バス停下車徒歩7分
【車の場合】
首都高速道路湾岸線新木場ICより約10分
※東京方面からきた場合は、新木場ICから湾岸道路(国道357号線)を直進して、最初の信号をUターンしてください。そして東京方面に向かい、「夢の島交差点」を右折します。交通量の多い大きな道路なので、Uターンレーンが設けられています。
駐車場
9時間未満
2時間以内は300円それ以降1時間ごとに100円
9時間~24時間
1,000円
※24時間利用可能
※バイク1回あたり200円
問い合わせ先
東京都江東区夢の島2-1-2
03-3522-0281
東京都立夢の島熱帯植物館
ちょっとおまけ情報
駐車場から夢の島熱帯植物館の建物までは戸外を歩くので、雨の日は傘が必要です。徒歩にして3分ほどはあるかと。
雨の日は憂鬱ですが、この植物館の中は温暖で熱帯とは言え湿度も適度なので、大人女子には過ごしやすい場所ではないでしょうか?梅雨の時期には、ぜひご友人とお出かけしてみてくださいね。