JAL日本航空で開催している“JAL TODOFUKEN SEAL”企画。
2019年4月10日までにJALの都道府県シールを集めると、記念品のコンプリートシールを最大4回貰えるキャンペーンです。
けれど、実際にやってみるとコンプリート達成までの道は険しい。
そんな中、2018年12月中に、念願の4回目のコンプリートを達成できました。
今回は、難易度の高い4回目を達成できた裏技と、JALコンプリート事務局の企画担当者が漏らす驚きの本音をご紹介したいと思います。
Contents
都道府県シール4回コンプリートまでの搭乗数
我が家の日本航空の利用回数が多いほうかどうかは分かりませんが、出張や国内旅行などで、家族全体では月平均2~3往復ほど搭乗している計算になります。
今回の第2弾のJAL都道府県シールキャンペーンが始まったのが2017年10月。
そこから、4回目をコンプリートした2018年12月までの15ヶ月の間に搭乗した回数は、家族全員で36往復(搭乗回数72回)でした。
その間、集まったJAL都道府県シールの総数は、全部で312枚。
これだけあれば、なんとか都道府県シール4回目のコンプリートを達成できたことになります。
何が難しいって、これだけ集まった枚数の中には、トータルで4枚しかゲットできなかった都道府県があるということ。
それだけレアな地域なので、本当に苦労しました。
北海道や東京・福岡は約20枚もあるのに対して、岩手や群馬・山口・愛媛・佐賀あたりが4枚。
そのほか、富山と岡山も集まった数は少なく、レアな地域と言えそうです。
難易度の高いコンプリート4回達成の裏ワザ
そんなレアな地域の都道府県シールを満遍なく集めるために、搭乗回数を重ねるたびにもらう方法を試行錯誤していきました。
搭乗や降機のタイミング、座席の位置、CAさんへの声掛けのチャンスを伺うなど、若干挙動不審とも思えるような行動をとっていたのでは(笑)
とにかく、最初は気軽な気持ちだったのにどんどん白熱していき、4回のコンプリートを目指してこんな方法を取っていました。
1.レアなJAL都道府県シールを把握する
JAL国内線に搭乗して、CAさんに直接「シールをください」と言わないと貰えないJAL都道府県シール企画。
まずは、どこの地域が集まっていないかを把握しておくことが大切でした。
と言うのも、CAさんの方から「集まっていない地域はどこですか?」と聞かれることが多かったので。
まだ手元に少ないレアな地域があれば、近くのCAさんにも聞いてその都道府県シールを持っていないか探してくれたりもしました。
2.とにかくCAさんと仲良くなる
“JAL TODOFUKEN SEAL”が始まったきっかけは、搭乗するお客様とのコミュニケーションを大切にしたいとCAさんから声があがったことだそうです。
確かに、JAL都道府県シールをもらうときは、つい「どうしてそのシールを持っているのか」なんて気になるし、そこに行ったことがあれば観光したときの思い出話で盛り上がりました。
そうすると、なんだかお願いしたい気分にもなり、ほかの都道府県シールを持っているCAさんを紹介してもらったりもできました。
忙しそうに動き回るCAさんに話しかけるのは、普段はちょっと躊躇することも。
でも、こうしたキャンペーンがあると、憧れのCAさんから珍しい話を聞けるし、なかなか素敵なイベントだと思います。
3.この方法が一番有効だった!それは?
そして、段々と図々しくなっていった私。
いよいよ、どうしても集まらないシールは、その都道府県名を何件かまとめてダイレクトにCAさんに伝えました。
それも、日頃から集まっている都道府県シールの枚数を把握しているからこそできること。
CAさんも、業務の合間に他のCAさんが持っている都道府県シールを確認して、届けてくれることが多かったです。
この場をお借りして、ありがとうございます!!
コンプリート都道府県シールのデザインと景品
それでは、せっかくですので、4回分のコンプリートシールのデザインと景品をご紹介したいと思います。
1.JAL都道府県シールコンプリート1回目
JALシールコンプリート1回目のデザインはこちら。
47枚分の都道府県シールが集まったことを表す日本地図が描かれています。
その周りには桜が咲き誇り、さりげなく太平洋をJAL機が飛んでいますね。
メタリック色のシールが、高級感を醸し出していました。
ちなみに、送られてくるコンプリートシールには、JALさんへ応募用に送った都道府県シールに消印風記念スタンプが押されたものが同封されています。
消印風記念スタンプは人の手で押すのか機械なのか不明ですが、すべて同じ位置でまっすぐです。すごく丁寧で感動しました。
2.JAL都道府県シールコンプリート2回目
JALシールコンプリートの2回目は、日本地図の周りを七夕飾りが飾っています。
ここまでで、もう分かってしまいますが、コンプリートシール4回分で春夏秋冬を表しているようです。
そして、コンプリート2回目からは、47都道府県分の都道府県シールと2回目のコンプリートシールを一緒に収納できる、シルバーのコンプリートファイルが景品で送られてきました。
ファイルの中には48枚分の収納場所があるので、コンプリートシールと合わせてきっちり収めることができます。
3.JAL都道府県シールコンプリート3回目
そして、JALシールコンプリートの3回目です。
こちらは紅葉ですね。
寂しい気分になりそうな秋ですが、3回目のコンプリートシールはなんだか華やかです。
そして、景品のコンプリートファイルはゴールド。
なんともゴージャス。
このファイルに、コンプリートシール1枚と各都道府県シール全部を挟み込んでいくのが楽しくなる一冊です。
4.JAL都道府県シールコンプリート4回目
最後のJALシールコンプリートの4回目です。
日本に雪が降っていました。
実際に雪が降るととても寒いのですが、コンプリート4回目の雪はなんだか暖かそうに感じます。
そして、4回目のコンプリートシールにも、記念品のコンプリートファイルが。
なんと、最後はブラック。
有終の美を飾るのにふさわしい色として、最上級ステータスの証であるブラックが選ばれたそうです。
えっとー・・、
1回目の応募用に集めたJAL都道府県シール47枚分とコンプリートシールを入れるファイルは・・・?
2回目、3回目、4回目はあって、1回目はどうすれば。。。
しかたない、そのまま保管しておきますか(笑)
JALコンプリート事務局の驚きの本音とは?
JALさんから4回目のコンプリートシールが送られてきたときに同封されていた手紙に、思わず2度見してしまった驚きの内容が綴られていました。
「“JAL TODOFUKEN SEAL”の企画段階では、4回のコンプリート達成は相当に難しく、本当に4回コンプリートして応募してもらえるのか半信半疑だった」
と。
え ・ ・ ・
JALの企画担当ご自身が、コンプリート4回達成を難しいと思っていたなんて・・・。
達成してしまいましたよ?
確かに、2回目のコンプリートを目指すときに、都道府県シールの収集状況から3回目でさえ難しいだろうと感じてはいましたが。
けれど、中には早々に4回目を達成するほどの強者もいらっしゃった様子なので、我が家も諦めずにがんばりました!
メルカリなどのフリマアプリでは都道府県シールの出品が相次いでいるようですが、我が家は純粋に自分たちの搭乗時のみで集めたものだけ。
JALさん!
我が家では、今回の“JAL TODOFUKEN SEAL”の4回コンプリートは、トライしてできない回数ではなかったということを証明しました!
JALTODOFUKENSEAL企画で少し残念なこと
都道府県シールの第1弾では、CAさんが所持しているシールはそのCAさんの出身地だったり、何かしら縁の地だと聞いていました。
今回の第2弾“JAL TODOFUKEN SEAL”ではその趣旨が異なっていて、CAさんにとっての思い出の地の都道府県シールを所持していたと聞いています。
けれど、いただく都道府県シールの大半は利便性が高いか、有名な観光地のあるところ。
人気ワーストナンバーワンなんて言われている場所や、名勝がパッとしない都道府県シールを持っているCAさんには、なかなか出会えませんでした。
大きな空港がある都会の都道府県シールは集まりやすかったのですが、旅のプロフェッショナルであるJALさんなので、もっと利便性が低い地域の観光名勝をアピールしてくれると良かったな、と個人的に思ってます。
その中でも、3都道府県くらいは、本当になかなか巡り合えないレアな地域があっても面白いですけどね。
最近は全国の神社参拝巡りが人気ですし、各都道府県のおすすめ神社や仏閣がデザインされた都道府県シールはどうでしょう?その中でも、伊勢神宮や伏見稲荷大社にはなかなか出会えないとか。
国内を移動する外国人観光客にも喜ばれそうな予感です。
編集後記
JAL都道府県シールを集め始めたときには気軽な気持ちだったものの、途中から急に躍起になってきました。月に2~3回搭乗していると、いい加減に空の旅が苦痛になります。
けれど、“JAL TODOFUKEN SEAL”のおかげで、大人なのになんだかワクワクしたりも。
この春で企画が終了してしまうのはちょっと残念。かなり寂しいけれど、きっとまたJALさんが楽しいキャンペーンを開始してくださることを祈って、また出張に旅にと日本航空を利用したいと思います!
JALさん、楽しいイベントをありがとうございました。