サンウェイクリオはなぜ穴場?クアラルンプール近郊リゾートホテル5つの魅力

サンウェイクリオはなぜ穴場?クアラルンプール近郊リゾートホテル5つの魅力



クアラルンプールの中心地だけを観光するのは物足りないと思う旅行者が増えてきているのか、最近はその近郊にちょっと足を延ばす旅が注目されています。

中でも、街がまるごとリゾート地になっているペタリンジャヤ地区のサンウェイリゾートは、クアラルンプールから車で15分とかなり便利。

今回のマレーシア旅行では、私もサンウェイリゾートに滞在してきました。そのときに利用したサンウェイクリオホテル(Sunway Clio Hotel)がめちゃくちゃ良かったので、ご紹介します。とくに、女子旅にはとてもおすすめです。

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クアラルンプール近郊で人気のリゾート地は?

5つものテーマパークが点在し、マレーシアで2番目に巨大なショッピングモールがあり、洗練されたホテルが集結している場所。

それがサンウェイリゾートです。


クアラルンプールから車で15分とかなりの近郊にありながらも、KL中心地とはまったく違って緩やかな空気に包まれているサンウェイリゾート。

道路の幅も広く、街が整備されていて、とても治安の良い街でした。



このサンウェイリゾートは、リゾートと言ってもビーチがあるわけではなくて、5つのテーマパークを持つ「サンウェイラグーン・テーマパーク」を中心に、街全体がリゾート地のように造られたところ。



テーマパークの規模がまた超巨大で、

  • 世界最大を誇る人工砂浜での本格サーフィン
  • アジアで一番の高さがウリのスリングショットライド
  • マレーシアで最大のスケートリンク

など、すべてがメガ級サイズ。
ですから、ビーチリゾートはもちろん、そのほかにも様々なリゾートスタイルが楽しめます。


サンウェイピラミッドショッピングセンターに隣接するサンウェイラグーン・テーマパーク


また、サンウェイラグーン・テーマパークの周辺には大きな私立総合病院や、いくつかの名門私立大学までも集結。



そのためか、サンウェイリゾートを行きかう人は若者までも品が良くて、夜でも安心して歩くことができました。

お値段三ッ星!ランクは最高!のホテルはコレ

そのサンウェイリゾートにはいくつかのリゾートホテルが点在しているのですが、中でも「価格は安いのに対応や設備が五ッ星!」と言えるホテルがありました。


それは、サンウェイクリオホテル(Sunway Clio Hotel)


低価格なのにクオリティの高いSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)。


Booking.comだけでも、最安値のときは朝食込みで1室7,000円台からあるほどです。


世界最大の宿泊サイトBooking.com

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最初、私はサンウェイリゾートホテルに宿泊しようと思っていたのですが、マレーシア出張の多い知人のおすすめでサンウェイクリオホテルを選択。

実際に泊まってみると、サンウェイクリオホテルを選んで正解だったと思いました。



ちなみに、サンウェイクリオホテルはサンウェイリゾートホテルのグループホテルのようで、サンウェイリゾートホテルも口コミ評価が高いホテルではあります。

サンウェイクリオホテルはなぜ穴場?

サンウェイリゾートホテルやサンウェイピラミッドホテルも評判はいいのですが、その知人の情報によると、清潔さはサンウェイクリオホテルが上とのこと。



実は、サンウェイクリオホテルは、まだできたばかりの新しいホテル。

ですから、ホテル全体が綺麗で明るいんです。



それに、本格的なリゾートホテルのサンウェイリゾートやピラミッドホテルは家族連れが多いのに対して、出張者の利用率が高そうなサンウェイクリオホテルには小さな子供が少なめ。

そのため、ホテル全体がとても静かで落ち着いていました。


静かで落ち着いた雰囲気のSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)の廊下


また、なんと言ってもクアラルンプールの近郊にあって、KL中心地まではタクシーで15分の距離にあること。

Grabタクシーを利用すると、KL中心まで片道1,000円程度なのでとても便利。
夜は有名な「アロー通りの屋台街」で夕食を、なんてこともできます。



そのほかにも、いろいろとサンウェイクリオホテルが穴場の理由があります。
次では、その魅力をザックリと5つに分けてご紹介しますね。

サンウェイクリオホテル5つの魅力とは?

1.清潔感120%の部屋


サンウェイクリオホテルで一番驚いたのが、ピカピカに掃除された部屋

ドアを開けて入った瞬間からホコリ0%であることを感じることができるほど、空気がクリーンでした。


清潔感漂うSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)のバスルーム


もちろん、デスクやシェルフの角にホコリのかけらもないですし、置いてあるグラスなどはツヤツヤ。

前述で、サンウェイクリオホテルができたばかりのホテルだからキレイだとご紹介したのですが、掃除が行き届いていないとさすがに汚れが目立ってきます。



快適なホテルライフを過ごすには、まずは清潔であることが何より大切!

2.細部まで考えられた設備


そして、やっぱり女子旅に嬉しいのは充実したアメニティーや使い勝手のいい設備でしょうか。


施設や設備に細やかな工夫が施してあるSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)の客室


アメニティーにも驚かされたのですが、デンタルフロスまで用意されていたのには感動です。


クアラルンプール近郊で低価格にもかかわらずクオリティーの高いSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)ではデンタルフロスも用意されている


それから、珍しいと思ったのが、コーヒーのシュガーやミルクの包装にまで「Sunway Clio Hotel」と印字されていたこと。


細部にまでこだわりが行き渡っているSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)のアメニティー


もう一度ご紹介しますが、最安値は朝食込みで1泊7,000円台
東京のビジネスホテル並みの価格ですよ。


それなのに、ベッドのマットレスがとても良くて快適。
今回はダブルベッドルームの客室を選んだのですが、広さも実際にはクイーンサイズくらいあり、ゆったりと眠ることができました。


Sunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)のマットレスは快適との評価が高い


そして、とても便利そうなのがスマホの無料貸し出し
観光に出かけるときも、持ち出しOKです。


客室に用意されている無料貸し出し用のスマホ


これは、とっても役に立ちますね。
と言っても、私は海外WiFiを持っていたので、まったく使いませんでしたが。

海外WiFiを用意していない宿泊客には重宝しそうです。



ちなみに、サンウェイクリオホテルのWiFi環境(無料)は快適で、どんな場所でもスムーズでした。

3.一週間宿泊しても飽きない朝食


こちらも驚いたのですが、朝食のレパートリーがとにかく豊富。

多民族国家のマレーシアらしく、その料理の種類はマレーシア料理にインド料理、中華料理とあり、もちろん日本食もあります。


種類が豊富なSunway Clio Hotel(サンウェイクリオホテル)の朝食ブッフェ。


私はよくわからなかったのですが、口コミ情報によるとアラブ料理なるものもあるとか?

いろいろと眺めて回っていると、素材や味付けがどんなものなのかまったく想像つかない食材もあったので、それがアラブ料理だったのかも。


マレーシア料理、インド料理、中華料理、日本食と、さまざまな料理を楽しめる


印象的だったのが、パンの種類が豊富だったこと。


サンウェイクリオホテル(Sunway Clio Hotel)の朝食ブッフェはパンも豊富


選ぶのを迷ってしまうほど用意してあるバラエティーに富んだパン


どれも食べてみたくなるような美味しそうなパンばかり。
でも、そんなにパンばかり食べるわけにはいかず断念・・・。



とにかく、サンウェイクリオホテルのブッフェは種類が豊富なので、2泊3日程度の滞在だと食べきることができませんでした。

お味はもちろん、どれも美味しいですよ。


サンウェイクリオホテル(Sunway Clio Hotel)のブッフェに用意されているセルフのコーヒーも美味しい


朝食ブッフェにはうどんや素麺も用意されている

4.最高級ホテル並みの接客スタイル


「お値段三ッ星!ランクは最高!」と思わせてくれた一番の理由は、スタッフの接客スタイルにあったとも言えます。


マレーシア人は穏やかで温かい方が多いので、それだけでも癒されるのですが、サンウェイクリオホテルのスタッフはそれに輪をかけて親切。

しかも、日本なら宿泊客の方が緊張しそうなほどの礼儀正しさなのに、サンウェイクリオホテルのスタッフは親しみが湧くのです。



また、ロビーで少しでも迷っていそうな素振りを見せると、絶妙なタイミングでサポートしてくれる姿は紳士そのもの。


ちょっと驚いたのが、私たちの荷物を持ったポーターが宿泊客とは別のエレベーターで部屋まで上がってきて、私たちの到着に遅れることなく後ろからついてきていたこと。

滞在中も、荷物を持ったポーターとエレベーターで一緒になることはありませんでした。



しつこいですけど、最安値だと朝食込みで1泊7,000円台のホテルですよ。

5.ホテル直結の巨大ショッピングモール


これは、ホテルに滞在中、とても重宝しました。

サンウェイクリオホテルの隣には、マレーシアで2番目に巨大なサンウェイピラミッドショッピングセンターが隣接しているんです。


サンウェイクリオホテル(Sunway Clio Hotel)に隣接している、マレーシアで2番目に巨大なサンウェイピラミッドショッピングセンター


それも、内廊下で繋がっているので、スコールが来ていても問題なし。
濡れることなく、自由に行き来できます。



ピラミッドショッピングセンターは10時から22時までオープンしているので、夕食後の散歩がてらに立ち寄ることができるほど。

中には日本のAEON(イオン)も入っているので、海外旅行者にとっても日用品の買い物にはとても便利です。


サンウェイピラミッドショッピングセンターに入っている、日用品の購入に便利なイオン

クアラルンプール周辺にある、マレーシアで2番目に巨大なサンウェイピラミッドショッピングセンターを大公開!

サンウェイクリオホテルは日本語OK?

残念ながら、サンウェイクリオホテルには日本語を話せるスタッフはいないようです。


何度かマレーシアには旅行していますが、これまで日本語が話せるマレーシア人に会ったことが一度もない私。

ですから、サンウェイクリオホテルが特別に日本語の通じないホテルと言うわけではないんですけどね。


英語は共通語として使われているので、どこでも通じます。

サンウェイクリオホテルアクセス情報

1.所在地


【ADRESS】
Jalan Pjs 11/15, Bandar Sunway, Petaling Jaya, Selangor 47500, MALAYSIA


【TEL】
+60-37-492-8000
※+60はマレーシアの国番号


2.アクセス


【車の場合】
1.KLクアラルンプール中心地からタクシーで約30分
  
※Grabを利用すると、片道1,000円前後。
※高速道路を利用すると、KL中心地から約15分(KLの高速料金は安価)。



【電車の場合】
1.KTM(ケレタピ・タナ・メラユ)のポート・クラン・ライン(Port Klang行き)に乗り、Setia Jayaで下車。
  
2.タクシーに乗り換えて約10分。

3.空港の送迎


有料

※車のクラスとレートによりますが、クアラルンプール国際空港からサンウェイクリオホテルまでは、スタンダードなもので5,500円前後。

編集後記

今、マレーシアは急速に発展していて、クアラルンプール近郊へのアクセスがとても便利になってきてもいる様子。
今回はサンウェイリゾートを堪能したので、次はまたクアラルンプールとその近郊を旅行してみたいと思っています。おすすめ情報があれば、またご紹介しますね。

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