今、JAL日本航空の国内線に搭乗すると、機内の客室乗務員から「都道府県シール(JAL TODOFUKEN SEAL)」なるものが直接もらえるのをご存知ですか?
もし、これから空の旅でjalを利用することがあれば、ぜひ客室乗務員に勇気を出して貰ってみてはいかがでしょうか?
最初はちょっと恥ずかしいですけど、とてもいい記念になりますよ。
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jal都道府県シールって何?
JAL都道府県シールとは、空を飛びまわるCAさんそれぞれにとって、縁のある土地や思い出深い場所をシールにデザインしたもの。
それを、機内で乗務するCAさんから、直接いただけるという企画です。
このJAL都道府県シールには、短い時間でもお客様との繋がりを大切にしたいと言う、jal日本航空の思いが込められているとのこと。
ですので、機内サービスのように、黙っていても全員に配られるものではないんですね。
こちらからCAさんに、勇気を出して声をかけなければ貰えない・・・
というのがポイントです。
と言うのも、国内線のCAさんとの会話って、まず話す必要がなく、用事があったとしても「コーヒーのおかわりくださ~い」程度。
他には「トレイはどっちが近いですか?」とか?
それくらいなので、大抵は会話をすることもなく、目的地に到着してしまいます。
そんな、素っ気ない空の旅を楽しくしようと考え出されたのが、この企画。
JALが大好きでよく利用しているのに、こんなにワクワクするようなイベントがあるなんて、つい最近まで気づきませんでした。
2016年の夏頃から始まっていたようなんですけど、私が知ったのは終盤の今年の7月頃。
隣の男性客が、何やらCAさんからシールらしきものを貰っているのを見て、初めて知ったというわけです。
急いで真似をしたものの、すぐに企画が終了してしまったので、集まったJAL都道府県シールはたったの19枚。
なんだか中途半端な喜びで終わってしまっていたところ、好評だったとのことで、今月10月から第2弾が「JAL TODOFUKEN SEAL」という名称で再開していました!
第2弾は2019年3月まで続くと言うことなので、今度はたくさん集められそう。
目指せ!全国制覇ですね。
最初はCAさんの出身地だったようなのですが、それだと地域に偏りが出てくるのかいつも同じ都道府県シールばかり。
そこで、第1弾の途中から、「CAさん縁の地」と言うことになったようです。
思い出の場所だけでなく、たとえばご両親の出身地だったりと、都道府県シールの背景にはいろんな思いがありそうです。
都道府県シールのデザインは?
1.過去の都道府県シール第1弾
第1弾は、「千社札」とも呼ばれていて、まさしく千社札の形をしていました。
こちらが、千社札タイプ。
いかにもニッポン!と言った感じで、日本国内を旅行する外国人客にも喜ばれそうですね。
千社札の上部には、都道府県の形がデザインされています。
しかも、手渡しされるときには、こんなにキレイな包み紙に入っているという温かさ。
おもてなしの心を感じます。
何度も貰っていると、同じjal都道府県名のシールが集まったりもしました。
赤札と白札があって、なんとなく私は赤札の方が多く集まったのですが、色の違いの意味は今でも分かりません。同じ都道府県でも、赤と白タイプがあるようです。
2.現在の都道府県シール第2弾
そんな疑問を残したまま、第2弾で始まったJAL都道府県シールのデザインは切手風。
10月に入り、私もさっそく収集開始です!
第2弾が始まったばかりなので、ちょっと記念撮影もさせていただきました。
ブレブレですけど。。。
こちらが、第2弾の切手風です。
CAさんによっては、ときどき客室乗務員全員分のJAL都道府県シールを持ってきてくださる方もいらっしゃいます。
と言うことで、10月の下旬にして、すでにこんなに集まりました。
このペースだと、日本地図の完成も早いかも?
今度は、各地の観光名所の絵が描かれているので、前より集めるのが断然楽しくなります。
今週は北海道との往復だったからか、北海道のJAL都道府県シールが3枚も集まりました。
今回はCAさんの縁の地の都道府県シールと言うことで、行き先によって地域が偏るとは考えにくいのですが、なんとなく同じ場所が集まるのかもしれないですね。
けれど、第1弾よりは断然レパートリーが広くなりそうです。
全部集めると何かいいことあるの?
jal都道府県シールの第1弾「千社札」では、47都道府県のシールを集めてJAL日本航空に応募をすると、「コンプリート千社札シール」が貰えていました。
コンプリート千社札シールとは、47都道府県が1枚に集約されたもの。
コンプリート千社札シールの上部には、各都道府県の絵の代わりに、完成した日本地図が描かれています。
第2弾ではまだ発表がないのか、検索してみても情報に行きあたらず。
けれど、きっとまた何かしらの形でコンプリートものがあることを期待して、地道に集めてみたいと思います。
jal客室乗務員に気軽に貰うコツ
できれば、通路側のシートを予約すると、CAさんに声をかけやすいです。
基本的に、JAL都道府県シールはCAさん1人につき1枚なので、何度も声をかけて全員から集めるには、窓際では厳しいものが・・・。
外の景色も捨てがたいですけど、もしJAL都道府県シールの収集を頑張りたい場合は、通路側に座るのがコツです。
そして、この企画の本来の目的を忘れてはもったいない!
憧れのCAさんの趣味趣向を、気軽に聞ける最大のチャンスなのですから。
「どうして、秋田県のシールを持っているんですか?」などと聞くと、CAさんとの縁を包み隠さず話してくださいます。
スゴい!jal都道府県シールの人気度
なぜか、ヤフオクや楽天市場に出回っているのを見かけるのですが、そんなに人気があるとは思っていませんでした。
第1弾では、「ご当地ステッカー」とも呼ばれていたようで、JAL愛好家の中には必死に集める方が多いそうです。
買ってまで集めようとは思いませんが、搭乗すると貰いたくなる心理はとてもよく分かります。なんでしょう、子供の頃のワクワク感が蘇ってくると言いますか。
私は、第2弾が終わったら、1冊のアルバムに綴じようと思ってます。
子供ウケ間違いなし
大々的に告知している企画ではないので、JAL都道府県シールの存在を知っている自分だけが貰えると言うのは、なんとも言えない優越感があります。
これから訪れる年末年始や春休みなどに子供連れで搭乗するときには、ぜひCAさんに声をかけてみてください。将来CAを夢見るお子さんなら、尚のこと大喜びすることと思います。