城ヶ島おすすめ観光スポット5選/都心から2時間で見られる癒しの絶景!

城ヶ島おすすめ観光スポット5選/都心から2時間で見られる癒しの絶景!



このところ、神奈川県三浦半島にある城ヶ島の魅力にすっかりハマってしまい、ちょっと時間を見つけては日帰りでドライブに出かけています。そして今回は、初めて城ヶ島に宿泊してみました。

都内から2時間ほどの場所でこんなにも海が綺麗な島があったのかと、最初は驚きを隠せませんでした。けれど、行けば行くほど城ヶ島の魅力は海に留まらず。

今回は日中のおすすめ観光地にプラスして、早朝から夜中までの城ヶ島の魅力をまとめてみたいと思います。

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城ヶ島はどこにある?

城ヶ島は、神奈川県三浦半島の最南端にある、三崎港から海を挟んだすぐの場所にあります。

城ヶ島大橋をマイカーやバスで渡るもよし、三浦半島の先にある三崎港から所要時間5分程度の船で渡るもよし。島でありながらも、簡単に渡ることができるところが、都心から気軽に行けるポイントのひとつです。

もし、城ヶ島を車で観光するなら、城ヶ島大橋から見る朝焼けと夕暮れどきの絶景もおすすめ。ぜひ、往復のどちらかで時間を調整してみてください。

城ヶ島おすすめ観光スポット5選

1.早朝にたたずむ城ヶ島灯台


今回は、城ヶ島のホテルに宿泊したということで、朝日が昇る前の早朝の城ヶ島も散策してみました。


早朝の城ケ島商店街をパトロールする猫
【早朝の城ヶ島商店街をパトロールする猫】


そこで最初に気になったポイントが、城ヶ島の西側を静かに見守る城ヶ島灯台。
この城ヶ島灯台は、日本で2番目につくられた洋式の灯台として有名で、近づいてみると小さな白いタイルで覆われた洋風の外観であることがよく分かります。


日本で2番目に作られた洋式灯台として有名な城ケ島灯台
【日本で2番目に作られた洋式灯台として有名な城ヶ島灯台】


若干、ずんぐりとした姿が、またなんとも可愛いらしい城ヶ島灯台
朝焼けを迎えようとしている青紫色の空と白いボディのコントラストが、とても美しく見えました。


朝焼けを背景にした城ケ島灯台
【夜明けの空を背景にした城ヶ島灯台】

2.観光客のいない静かな磯辺

都心から近くて絶景が広がる城ヶ島ではあるのですが、観光客が少ないので真夏の日中でも利用客はまばら。透明度が高くてキレイな海ですが、海水浴場として利用するには若干危険な磯や砂利浜に囲まれているので、夏でも海水浴客が少ないというのが理由の1つだと思います。

それだけに、朝日が昇る頃の浜辺はさらに静かで、とても穏やかな景色を楽しむことができます。


こちらは、城ヶ島の中でも絶景が見られる「長津呂の磯」。ぜひ、観光していただきたい、おすすめのポイントです。


早朝の静かな城ケ島で見られる長津呂の磯
【早朝の静かな城ヶ島で見られる長津呂の磯】


夕暮れ時に行くと、こんなに素敵な長津呂の磯も見られます。


長津呂の磯に沈む夕日
【夕暮れ時には、こんなに美しい夕日も見られます】

3.大自然を感じる馬の背洞門


馬の背洞門は城ヶ島観光の中でも上位を占める絶景スポットなのですが、午前中だと観光客がほとんどいなくて、その全貌をゆっくりと楽しむことができます。


観光客がまばらな城ケ島の馬の背洞門
【観光客がまばらな城ケ島の馬の背洞門】


馬の背洞門の周辺に広がるゴツゴツした磯には、小魚だけでなく、偶然取り残された大きな魚を見られることも。

ときどき襲ってくる大波にのって、磯に打ち上げられるのでしょうか?
迫力ある、大自然の力を感じられるスポットです。


早朝の長津呂の磯から撮った馬の背洞門
【早朝の長津呂の磯から撮った馬の背洞門】

4.眼下に広がる城ヶ島の絶景


城ヶ島公園と馬の背洞門の間をつなぐハイキングコースの途中には、城ヶ島の絶景が見られる「ウミウ展望台」というポイントがあります。


城ケ島ハイキングコースにあるウミウ展望台からの絶景
【城ヶ島ハイキングコースにあるウミウ展望台からの絶景】


眼下に広がる赤羽根海岸を挟んだ向かい側にはウミウが生息する崖があって、晴れた日の城ヶ島の絶景ポイントの1つになっています。

5.都心で見られる無限の星空


なんと言っても、都心から2時間弱で見られるこの星空が、一番の贅沢かもしれません。


すみません、星空の画像はなかなか難しくて・・・(泣)

城ヶ島の小高い丘を挟んだ南側の広い範囲には電灯がないので、暗い夜空をそのまま眺めることができるんです。
さらには、城ヶ島の南には何も邪魔をするものがない太平洋が広がっているので、空はこんなに大きかったんだと思い出させてもくれますよ。

広大な空にも感動ですけど、なんと言っても夜空までがとても近く感じられて驚きます。
流星群が近づいているときには、どれくらいの数の流れ星を楽しめるのでしょうか。


いつか、星を撮影できるようになりたいな・・・と思ったものです。

夜の城ヶ島の南側は真っ暗になるので、もし散策に出かけるならぐれぐれも懐中電灯をお忘れなく。しかも、足場が悪いので、遠出をしないように気をつけてくださいね。

美しい観光地城ヶ島の悲しい裏側

休日には観光客が遊びにきて、海で泳いだり磯辺でバーベキューをしたりと思い思いに過ごしていますが、その残骸が悲しいまでに放置されています。


レジャーの後に残された城ケ島の海岸に散乱するゴミ
【レジャーの後に残された城ヶ島の海岸に散乱するゴミ】


とくに、人のいない早朝の磯辺ではゴミが浮き彫りになり、その多さに驚かされます。
こうして残されたゴミが風で飛び、波打ち際ではナイロン袋が漂う光景も。


自分たちが出したゴミをそのまま放置して帰ることに躊躇いがないのかもしれませんが、こうした行動がもとで、海や島が汚れるのはもちろん、城ヶ島の観光に規制ができる可能性も十分に考えられます。

これからもずっと魅力的な城ヶ島で自由にレジャーを楽しめるように、ぜひゴミは自分たちで持ち帰りたいものです。


朝早く、腰の曲がった近所のおばあちゃんがゴミを集めて回っている姿。
散らかった公衆トイレを磨き上げて回る姿。

そんな光景を、早朝の散歩で目にしました。


美しい景色が広がる城ケ島の海岸
【美しい景色が広がる城ヶ島の海岸】

お土産は産直センターがおすすめ

城ヶ島観光の後は、帰路の途中にある三崎港へ寄ってみるのもおすすめ。
三崎港にある三崎フィッシャリーナウォーク1階の「産直センター・うらり」では、マグロをはじめとした海鮮物のお土産が豊富で、いつも観光客で賑わっています。

美味しい新鮮マグロが有名な場所なので、お土産にマグロの切り身を買って帰るのもいいですし、その場で丼物を楽しむのもいいですね。


鮮魚のお土産が買える三崎フィッシャリーナウォーク1階の「産直センター・うらり」
【鮮魚のお土産が買える「産直センター・うらり」】


営業時間は9:00~17:00までですが、16時頃には店じまいを始める店舗もあるので、お土産を買いたい場合はちょっと早めに三崎港へ移動するのがおすすめです。

編集後記

城ヶ島には、富士山が見られる絶景ポイントがあります。相模湾とのコラボが美しくて、大きなカメラを持参する人がいるほど。

私も、城ヶ島から富士山を眺めたことがありますが、まだくっきりとした富士山を写真に撮れずにいます。いつか素敵な1枚を撮れたらいいなと思ってはいるのですが。

季節によっては、ダイヤモンド富士が見られるそうですよ。


城ケ島からかすかに見えた富士山
【城ヶ島からかすかに見えた富士山】


城ヶ島をぐるりと一周するように設けられている「城ヶ島ハイキングコース」の高台から見える富士山も、とても素敵なのでおすすめです。

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