2017年10月から始まった、JAL都道府県(JALTODOFUKENSEAL)シールキャンペーン第2弾。
先日乗った羽田-伊丹間で、やっと巡り会えました!一番レアだと噂の、幻のシールに。
その他にも、CAさんが認めるレアな都道府県シールももらうことができたので、その地名もご紹介したいと思います。
Contents
JAL都道府県シールとは?
JAL都道府県シールとは、JAL日本航空の国内線に乗務するCAさんから直接貰えるシール。
CAさん一人ひとりが、自分にとって思い入れのある都道府県のシールを1枚だけ持っていて、乗客は搭乗中にお願いをすると、そのシールを貰えるというJAL独自のキャンペーンです。
2017年の夏ごろまでは、千社札の形をしたJAL都道府県シールを配る第1弾があったのですが、それが終了するとすぐに第2弾が始まりました。
第2弾では、切手の形を模したシールになっています。
JAL都道府県シールキャンペーンは、CAさんがお客様ともっとコミュニケーションを取ることを目的に始まったとか。
たしかに、飛行機を利用しても、CAさんと会話をする機会なんてほとんどありません。
CAさん:「お飲み物は何になさいますか?」
私:「コーヒーをお願いします」
くらいでしょうか・・・。
その点、JAL都道府県シールはCAさんにとっての縁の地になっているので、シールを貰いながら、どうしてその土地に思い出があるのか聞いてみることができます。
話のきっかけを作る、とても簡単なツールというわけですね。
CAさんが認めるレアな都道府県シールとは?
CAさんにお願いをするとすぐに貰えるJAL都道府県シールですが、その中でもなかなか巡り会えないと噂の地名がいくつかあります。
そのレアな地名の1つに、今回の搭乗でやっと出会うことができました。
CAさんも認める、最もレアな都道府県名は・・・「鳥取県」。
CAさんからは、おめでとうございます!と言わんばかりの表現で、受け取ることができました。
やっぱり噂ではなくて、鳥取県が一番のレアシールだというのは本当だったんですね。
今回、羽田を出発して伊丹空港を利用し、広島空港から羽田に戻るというコースをとったのですが、なんとその往復だけでレアな鳥取県を2枚も貰うことができました。
噂通り、鳥取県のJAL都道府県シールには、鳥取砂丘とラクダが描かれています。
他にも、CAさんにどこがレアな地名のシールなのか、教えてもらうことができました。
そのランキング3位までを、まとめてご紹介しますね。
CAさんに聞く、レア度の高い3つの地名は?
レア度ナンバー1
レア度が一番高いのは、さきほどご紹介したようにやっぱり鳥取県。
JAL都道府県シールキャンペーンの第2弾が始まってから既に10往復ほど日本航空を利用していて、手元には96枚のシールが集まっています。
けれど、まだ鳥取県には出会っていませんでした。
年明け早々に最高のレアシールに巡り会えたのは、とても幸運です!
レア度ナンバー2
鳥取県に次いでレア度の高い都道府県シールが、島根県だそうです。
島根県のJAL都道府県シールには、島根県を代表する有名な神社「出雲大社」が描かれています。
鳥取県のJAL都道府県シールに出会った日に、CAさんが「今日は、鳥取県も島根県も乗っておりますよ!」と教えてくださいました。
鳥取県だけを探していたのに、敢えてそう答えてくださったのは、島根県もレアだということ。
ネット上でも噂になっていたのですが、島根県のシールがレアだというのも本当のようです。
レア度ナンバー3
CAさんに「シールをください」とお願いをすると、「どこのシールが集まっていませんか?」と聞かれることがあります。
そこで「北陸地方を探しているんです」と答えたときに、CAさんから貰った回答は、
「残念ながら、このフライトでは北陸がいないのです。でも、○○県はおりますよ。○○県も、かなりレアなシールなんです。」
と言われたことがあります。
その○○県とは・・・?
「山梨県」
山梨県のJAL都道府県シールも、なかなかレア度が高いようです。
山梨県のシールには、富士山を背景にした世界遺産・忍野八海が。
日本昔話に登場しそうな風景がステキですね。
何回のフライトで何枚貯まるの?
最近のJAL日本航空の国内線には、1フライトで3~4人のCAさんが乗務しています。
羽田-福岡便くらいの大型の機種になると、7人くらいは乗っているようです。
JAL都道府県シールは、基本的に1人のCAさんから1枚だけ貰えるので、1回の搭乗で貰えるシールの枚数はマックスで7枚くらい。
ただ、必ずCAさん全員が違う都道府県を所持しているとは限らないので、同じ地名が被ることが珍しくありません。
JAL都道府県シールは、47都道府県分を集めてはじめて次のステップである「コンプリートシール」にすすめるので、全国分を集めるまでにはかなりの回数搭乗することになります。
相当に運が良ければ、羽田-福岡便の往復を利用して、3.5往復で47都道府県分が集まるかも?
47都道府県分を集めたらどうなるの?
JAL都道府県シールキャンペーン第1弾でもあったのですが、全国分のシールを集めるとコンプリートシールが貰えます。
「JAL TODOFUKEN SEALコンプリート企画」と銘打っているこのシールには、日本地図が描かれているらしい。
しかも、今回のコンプリートシールは4種類も用意されているそうです。
シールを集めている者としては憧れます(笑)
ゆっくり集める方から、毎週のように飛び回っている忙しい方まで色々と楽しめるように、4種類のシールデザインとその受付期間が、少しずつ異なっています。
47都道府県分が集まったら、早めにコンプリートシールの申し込みをした方がよさそうですね。
編集後記
手元に集まっているJAL都道府県シールを眺めていると、いろんな名勝があることに気付かされます。レア度の高いシールでもその名勝は誰でも知っていたり、頻繁に貰うシールでは初めて知る名勝もあって、1枚1枚が楽しいです。
JAL都道府県シールは、「シールをください」と言わなければもらえないキャンペーンですので、搭乗したらぜひCAさんに話しかけてみてくださいね。