
観光スポットや世界遺産が凝縮された雅な街、京都。
そんな京都だから魅力的な観光スポットがありすぎて、コース計画を立てておかけなければ時間がすぐになくなってしまいます。
いかに効率の良い観光コースをプランするかが、京都を楽しむコツかなと。
そこで、今回は京都観光2泊3日をモデルコースにまとめてみました。
嵐山界隈に京都市内、大人気の伏見稲荷大社から京都市内を貫いて北側へ移動するルートなど、時間を節約しながら縦横無尽に効率良く観光する3つのポイントもご紹介します。
Contents
京都観光の効率的なモデルコース作り3つのポイント
短時間でたくさんの観光地を巡る効率のいいモデルコースを作るには、観光先の特色を活かすのがコツ。
時間を有効活用するのに、とても役立ちます。
2泊3日しかない今回の京都市内観光では、3つのポイントに焦点をあててみました。
1.京都観光は平日でも混雑すると心得る
世界中から観光客が集まる京都は、休日も平日も関係なく、メジャーどころはどこも混雑しています。
これまで、外国人にとって日本で観光したい街ランキング1位だった京都が、最近はその座を奪われつつある理由も、実は「混雑しているから」だとか。
【千本鳥居が人気の伏見稲荷大社の本殿】
そんな理由で観光客が減るのは、ちょっと悲しい話ですね。
けれど、それくらい京都の観光スポットは混雑しているんです。
それを予測しておくだけでも、快適に見て回ることができますよ。
今回、私が京都観光で意識したモデルコースも、できるだけこの混雑の流れを避けるように時間を配分してみました。
午前中の早い時間帯や夕方は神社などの参拝を、日中は京都市内の穴場スポットの観光を・・・と言った感じです。
【京都の祇園祭を執り行う八坂神社の南桜門(みなみろうもん)】
なかなか、プラン通りにするのは難しいのですが、たとえば正午に近い午前中は清水寺を避けるとか、夕方近くに八坂神社を訪れるなど、ちょっとずつ「ズラし作戦」で観光してみました。
2.方面は違ってOK!交通の便を利用する
できるだけ同じ方角にある場所を観光しがちですが、地下鉄やバスなどが縦横無尽に街中を貫いている京都では、真反対の方角であっても観光しやすい街だと言えます。
たとえば、
- 京都市の西端にある嵐山から嵐山電車を利用して、終点付近にある北野天満宮や金閣寺を観光するコース
- 伏見稲荷大社から、京都駅で1度だけ乗り継いで嵐山へ入るコース
などは、とても人気。
また、京都市内を走るバスは、ほとんど待ち時間なしで次々にくるので、バスを利用するのも便利です。
地下鉄以外に、私電やJRもあるので、こうした公共の乗り物の沿線上に観光スポットを選んでいくと、1日で効率よく何か所も観光することができます。
3.人数が多い場合はタクシーを利用する
数人のグループなら、タクシーを利用するのもおすすめです。
料金目安として、京都駅や街の中心にある二条城から清水寺へタクシーで移動した場合は2,000円ほど。
【平日でも国内外の観光客で賑わう清水寺】
友達同士や家族での旅行だと、全員の電車代の合計分で移動できるので、タクシーを利用するのも一つですね。
京都市内を走るタクシーの運転手さんは、ほとんどがお話上手。さすがは観光地を走る運転手さんです。
見所やおすすめのお土産など、何かと情報をくれるので、次の目的地のおすすめスポットなども教えてもらいましょう。
ここまでできる!2泊3日の観光モデルコース
他の土地にはない雅な景観が美しい京都の街は、ただ観光するだけでは勿体ない。時間がないように思える2泊3日でも、ちゃっかり2日間はレンタル着物も利用しました。
では、効率の良いモデルコースを意識すると、2泊3日でどんなことができたのかをまとめてみたいと思います。
1日目:レンタル着物で嵯峨嵐山を観光
羽田空港を早朝に出発して、京都駅付近にあるホテルへ入ったのが午前10時頃。
荷物をホテルに預けたら、すぐに行動開始。
京都駅から所要時間30分ほどを使って、京都西側にある人気の観光エリアで有名な嵐山へ移動します。
【京都観光で人気の高い嵐山の渡月橋】
嵐山に到着したら11時半頃だったので、観光客が集中する時間より早めにランチタイム。
せっかく京都に来たので、はんなりと観光したくて、レンタル着物ショップ「夢京都」で着物をレンタル。
飛び込みでしたが、午後に差し掛かっていたこともあって、すぐに着付けをしてもらえました。着つけは午前中に集中するので、店内はガラガラです。
所要時間30分ほどで着付けをすませて、嵐山周辺の散策へ出かけます。
渡月橋、大本山天龍寺、野宮神社、竹林の小径、常寂光寺、落柿舎の順にぶらりと観光。
【周囲を囲む塀がなく自然と一体化した姿が美しい常寂光寺】
途中では、和のスィーツを堪能したり、京の雰囲気たっぷりの和雑貨店でお土産品を探したりと、ゆるゆると所要時間3時間ほどかけて、嵐山界隈を散策しました。
17時半頃にレンタル着物ショップへ戻り、着替えをすませたら京都駅へ。
京都駅近くにあるホテルには、19時頃に到着しました。
◆嵯峨嵐山を観光するときのコツ
嵐山界隈は、京都でも人気の高い観光エリア。それだけに、午後ともなると国内外の観光客で大賑わいです。
嵐山へは、まだ観光客が少ない午前中に入って行動を開始するのがおすすめです。
2日目:レンタル着物で祇園界隈を散策
10時半に、京都駅近くにあるレンタル着物ショップ「京都華かざり」で着物をレンタル。
【我が家の女子高生も周りの観光客に影響されて着物をレンタル】
こちらは前日に予約をしておいたので、午前中でもスムーズに着つけを開始してもらうことができました。
ただ、やはり午前中はお客さんが集中するので、ちょっと待ち時間も。
所要時間1時間ほどで、着付けが完了しました。
タクシーで清水寺へ移動。
12時頃に到着すると、すでに外国人観光客を中心にごった返していました。今、清水寺の舞台が大改装中にもかかわらず、それでも混雑。
ちなみに、清水寺の舞台の改装は2017年から始まって、後3年は続くようです。
祇園界隈を、ゆっくり散策。
産寧坂、二年坂、ねねの道など、京都風情たっぷりの情緒あふれた街並みを堪能しました。
清水寺が結構混雑していたので、こちらも混んでいるかと思ったのですが、想像していたよりも観光客が少なくて少し、ホッ。
途中では、京湯葉丼を食べられるお店でランチタイムを。
【釜座二年坂店の京湯葉丼1,200円】
14時過ぎだったこともあってほとんど待ち時間もなく、スムーズにランチを楽しめました。
これが、12時過ぎなら、多分激混みだったと思います。
16時頃、八坂神社に到着。
【縁結びの御利益をいただける京都の八坂神社】
神社への参拝は、良い気をいただくためにも、本来はできるだけ清らかな空気が流れる午前中がおすすめ。
けれど、大混雑している中をワサワサと歩くくらいなら、夕方のちょっと遅い時間も気持ちが静まっていいものですね。
ゆっくりと心を落ち着けて、参拝することができました。
2日目も、18時頃にレンタル着物ショップへ着物を返却して、19時頃にホテルへ帰着です。
3日目:京都を南北に大胆移動!2か所コース
10時にホテルをチェックアウトして、フロントに荷物を預けたら今日の観光へ出発です。
最終日の3日目は、SNSで超有名になった伏見稲荷大社を参拝。
京都駅から、JR奈良線に乗って、2駅先の稲荷駅で下車します。
11時前に、伏見稲荷大社へ参拝。
まだ午前中ではありましたが、平日にもかかわらず伏見稲荷大社は大混雑です。
【平日でも大混雑している京都の伏見稲荷大社】
時間帯や平日、休日に関係なく、観光地としてすっかり人気となっている伏見稲荷大社は、いつでも混雑しているとか。
圧巻の千本鳥居を独占するには、朝7時頃から参拝すると良いという情報があったのでご参考に。
参拝客で混雑していた伏見稲荷大社ですが、稲荷山の中腹にある奥社までしっかりお参りしました。
麓に降りてきたときには、13時頃。
午後は予定を立てていなかったのですが、京都を出発するまでに6時間くらい空いたので、伏見稲荷大社から銀閣寺を目指すことにしました。
伏見稲荷大社から徒歩5分ほどの場所にある、京阪本線の伏見稲荷駅を目指します。
京阪本線は、京都市内の東側を縦に貫いているので、伏見稲荷大社から清水寺や平安神宮、祇園や銀閣寺を目指すにはとても便利です。
京阪本線の終点出町柳駅から市バスの「17番」か「102番」か「203番」のいずれかに乗り換えて、14時頃に銀閣寺へ到着。
【京都観光に便利な市バス。出町柳から銀閣寺へはBを使う。】
ランチタイムも、銀閣寺界隈ですませます。
銀閣寺の美しい庭園をゆるりと散策。
小高い山の上から眺める銀閣寺の庭は絶景です。
【小高い丘からの眺めが美しい銀閣寺の庭園】
銀閣寺を後にして、哲学の小径をプラプラと。
ただ散策を目的にして景観を楽しみながらなんとなく歩いていると、静かな住宅地の中に隠れ家のように佇む抹茶スイーツカフェを発見。
化粧品で有名な「よーじや」さんです。
【よーじやカフェ銀閣寺店】
お座敷から日本庭園を眺めながらのカフェタイムは、心が安らぎます。
【庭園を眺めながら寛げるよーじやカフェの座敷】
自分を見つめ直したい方に、絶対おすすめの隠れ家のようですね。
【銀閣寺店限定のよーじやセット1,100円、飲み物はホットとアイスからチョイス】
ぷらぷらと散策を終えたら、よーじやカフェ銀閣寺店近くから京都駅に向かって出ているバスに乗って、京都駅に19時頃到着。
宿泊していたホテルで荷物を受け取り、2泊3日の京都観光が終了です。
編集後記
京都には見所がありすぎるので、観光スポットの厳選には迷いました。けれど、今回は「2泊3日」と言う短さをいかに楽しむかにポイントをあてて、レンタル着物まで体験。
京都をただ観光するのとは違って、気持ちまでタイムスリップできるような不思議な感覚になれるので、京都での着物のレンタルはとくにおすすめです。
2泊3日だと、初日と最終日に移動時間が含まれるので、すぐに終わってしまいますね。それでも、モデルコースをしっかり作っておけば充実した京都観光ができるので、ぜひ計画を立てて出かけてみてください。