京都でインスタ映えするアートな抹茶スイーツ!隠れ家カフェのメニューは?

京都でインスタ映えするアートな抹茶スイーツ!隠れ家カフェのメニューは?



見るものすべてが和のアートに映る、雅な世界の京都の街。

今回の京都の旅では、ちょっと外れにある閑静な住宅街の一角に、抹茶スイーツが素敵な隠れ家的なカフェを発見しました。

目の前に並ぶと絶対に写真を撮りたくなる、インスタ映え100%の抹茶スイーツ
その隠れ家カフェを、今回はご紹介します。

旅の時間に余裕があれば、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

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京都の閑静な住宅街に佇む隠れ家カフェとは

この隠れ家のようなカフェを見つけたのは、たまたま京都の街のはずれを散策しているときでした。


京都市内から見て北東にある銀閣寺へ訪れた帰り道のこと。

哲学の道」という名称の小径が、住宅街の中を縫うようにして禅林寺に向けて通っているのですが、この道中に隠れ家的カフェを見つけました。



ひっそりと佇んでいながらも、存在感は抜群。

京都の古いしきたりを思わせる門構えから垣間見れる日本庭園は、インスタ映え間違いなしだと思って中に入ってみることに。



何に一番興味を惹かれたかって、実はこの隠れ家的なカフェは、京都のあぶらとり紙で有名な化粧品店「よーじやさんだったからです。


京都市の銀閣寺近くの住宅街に佇む隠れ家っぽい抹茶スイーツのお店よーじやカフェ


表の看板に紹介されている、よーじやのモチーフを生かした抹茶カフェは、ぜひとも写真に収めたい。


もう夕暮れ時でしたが、迷うことなく「よーじやカフェ銀閣寺店」の門をそっと潜りました。

自分探しにおすすめの隠れ家的なカフェ

よーじやカフェ銀閣寺店の門を潜ると、左手に建物への入り口がすぐに見えます。


抹茶スイーツのお店よーじやカフェ銀閣寺店の門


日本庭園を横目に建物へ入ると、古い風習を大切にする京都の奥ゆかしい住まいを思わせるような、畳で敷き詰められた玄関に通されます。

物腰柔らかな店員さんに迎えられて、奥座敷へと。



とても流暢な言葉で案内してくれましたが、この店員さんは中国の方の様子。

私たちが滞在中に訪れたお客さんの3分の1くらいは、外国の方でしょうか。ですから、ここでも日本語だけでなく、中国語なども堪能な店員さんが活躍するようです。



奥座敷へ一歩踏み入れて、思わず姿勢を正してしまいました。



程よく間隔をとったお膳が、敷き詰められた畳の部屋から一望できる日本庭園に向かって並べられ、利用客は静かにその席についているんです。


隠れ家を思わせるよーじやカフェ銀閣寺店の奥座敷から見る日本庭園


どこか奥ゆかしいお宅を訪問した気分ですね。



その日本庭園を眺めながら、ゆっくり寛ぐこの時間は、自然と自分を見つめ直してしまうので不思議です。



京都の街にひっそりと佇む隠れ家的なスイーツカフェですが、座禅でもしたくなるような場所。

寺院を訪れたときのような静まり返った雰囲気が、なんとも心地の良い空間です。

インスタ映え100%!アートなメニューは?

外国人も魅了してしまう抹茶。

見ているだけでワクワクする抹茶のメニューですが、「よーじやカフェ銀閣寺店」では、ぜひこの抹茶スイーツを試してみてください。

1.銀閣寺限定のよーじやセット


こちらは、銀閣寺店限定として紹介されていた「銀閣寺限定よーじやセット1,100円


抹茶スイーツが魅力の銀閣寺限定よーじやセット1,100円


この、よーじやのモチーフを表現した抹茶カフェがユニークで人気。

インスタに投稿したくなるような、フォトジェニックな一品です。



カフェは、アイスとホットから選ぶことができるのですが、どちらにしてもこの「よーじや」の顔は描いてもらえるそうです。



飲んで崩れてしまうのがもったいなくて、ずっと眺めていましたが、意を決して一口ゴクリッ!


あれ?意外と崩れにくい?
思ったよりは、長く楽しむことができました。



真ん中に置かれた最中の皮には、サイドにある抹茶アイスや餡や栗を、好みで挟んでいただきます。


もし、餡や栗が“少々嫌いな程度”であれば、できれば全部挟んで食べていただきたい。

甘すぎない、上品な味の最中アイスになるのでおすすめです。



もちろん、餡や栗が好きな人には、絶品の抹茶スイーツになると思います。



ちなみに、この最中の皮はとても滑らか
高級感のあるスイーツとして楽しめます。

2.JKも喜ぶ抹茶スイーツ


一緒に京都観光を楽しんでいた我が家の女子高生は、抹茶スイーツの定番でもある抹茶パフェをオーダー。


抹茶スイーツの定番人気「よーじやカフェ銀閣寺店」のパフェ630円


かなりボリューミーなのに、630円とお手頃価格で嬉しい。

お味も、抹茶の香りが引き立っていて、大人のスイーツとして楽しめます。


もちろん、インスタに夢中の我が家のJKも、静かな空間の邪魔をしないように、そっとシャッターを切っていました。



ところで、お気づきでした?
お手拭きにも、よーじやのモチーフが描かれてるのを。


かなりオシャレなお手拭きで、使うのがちょっともったいないくらいです(笑)

3.四季折々の京のお弁当(予約制)


よーじやカフェ銀閣寺店の2階では、京のお弁当もいただけます。



気をつけなければいけないのが、こちらのメニューは完全予約制になっていること。


予め、電話で予約をしてから出かけてみてくださいね。

問い合わせ先:075-754-0017



四季折々の彩り豊かなお弁当を、日本庭園を眺めながら堪能するのも素敵ですね。

奥ゆかしさを感じさせる化粧品店舗

日本庭園を挟んだ反対側の隅には、よーじやの化粧品が並べられた建物がありました。


一見して店舗とは分からない雰囲気で、でも主力のアイテムは揃っているのでお土産には最適です。


よーじやカフェ銀閣寺店の庭園奥にある、化粧品販売店舗


こちらは、店舗との間にある庭園からの座敷の眺め。


隠れ家を思わせるよーじやカフェ銀閣寺店の日本庭園


夕暮れ時の日本庭園越しに見える家屋がまた、古き良き日本の姿を思わせて、インスタ映えする1枚を収めることができます。

ロマン溢れる「恋のかなう電話ボックス」

あとで知ったのですが、実はよーじやカフェ銀閣寺店の玄関先には、木製の電話ボックスがあるんだそうです。



その名も、「恋のかなう電話ボックス」。



多分、玄関先と日本庭園の間くらいの位置にあるのですが、この電話ボックスから意中の人に電話をかけると、恋が実るそうですよ。


スマホが普及して、固定電話を上回りつつある今、木製の「電話ボックス」なんて素敵すぎる。



よーじやカフェ銀閣寺店の建物は、もともとあったお座敷を改装したものだそうで、そのときに翁と媼の寄り添った像が屋根瓦から見つかったとか。

その像には、「桜橋で出会った二人が幸せになれますように」という思いが込められているそうです。



「恋の電話ボックス」の上の屋根瓦に、二人が寄り添う姿が見られるので、ぜひ上を見上げてみてください。


こうしたアナログでロマンチックな話題が見つかるのも、京都ならではと言った感じで感動します。

よーじやカフェ銀閣寺店の情報

1.営業時間


10時~18時(L.O.:17時30分)
※季節によって変更あり



【季節限定変更時間】

3月1日~4月30日の間

9時30分~18時(L.O.:17時30分)
※変更がよくあるようですので、確認してお出かけください。

2.定休日


年中無休

3.アクセス




京都府京都市左京区鹿ヶ谷法然院町15
075-754-0017

京都駅から市バス「錦林車庫前」下車、徒歩5分

編集後記

散策の途中に隠れ家を思わせるようなスポットが見つかると、ちょっと嬉しくなります。そこにインスタ映えするような何かがあると、とてもトクした気分になったりも。

今回ご紹介したのは抹茶スイーツのカフェですが、京都散策では至るところにワクワクする路地裏スポットとお店を発見しました。

有名な観光地がたくさんある京都ですが、こんなひっそりした場所を見つけて歩くのもいいですね。

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