何かと物入りな年末年始。お正月の準備でお財布がどんどん乏しくなってきますね。
そんなお正月準備の強い味方になってくれるのが、ふるさと納税の返礼品。
しかも、お正月用メニューの返礼品に拘らなくても、こんなに見栄えのいい品物をいただくことができます。
今回は、お正月のテーブルを華やかに飾ってくれる返礼品の一例をご紹介します。
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あえてお正月用の返礼品を選ばない理由は?
自治体が用意してくださっているふるさと納税の返礼品は、かなり質の良いものが揃っています。
ですので、ふるさと納税の寄付金が高いお正月用メニューの返礼品をわざわざ選ばなくても、普段使いのもので十分。数種類の返礼品だけでも、豪華なお正月準備をすることができるんです。
お正月用の返礼品となると、15,000円以上の寄付のものが多くなってきますが、普段使いの返礼品ですと、5,000円から10,000円くらい。
子どもに大人気の唐揚げセットなどだと、3,000円くらいからでもたくさん見つけることができます。
ドーンと箱ごと届く御節に比べると、カットしたり並べたりと少し手間がかかりますが、サイドメニューをしっかり揃えるには十分ですね。
お正月準備には加工品が狙い目
ふるさと納税の返礼品でお正月準備をやってみるなら、加工食品が強い味方。
12月上旬頃にふるさと納税をすると、手配が順調な自治体ならクリスマスから大晦日の間に到着する返礼品がたくさん用意されています。
加工食品だと、お正月過ぎまで保存ができますね。
最近では、着日を指定できる返礼品がかなり増えていますので、お正月準備には着日指定ができるものを選ぶと安心。
年明けに料理が間に合わなくてバタバタする心配がありません。
しかも、加工食品なら2週間~3週間くらい保存できるものが届くので、年末に到着すれば、十分お正月をクリアすることができます。
日常使いの返礼品でお正月準備をする裏技
お正月の料理は、立派な御節だけでは物足りないですね。やっぱりサイドメニューも揃っていないと、なんとなく寂しい感じに。
ふるさと納税の返礼品を上手に利用すると、お正月準備は十分にできるので、ぜひ利用してみてください。
これまで、我が家に届いたふるさと納税の返礼品で、お正月準備に役立った食材をご紹介します。
1.黒毛和牛切り落とし
こちらは、大阪府泉佐野市の返礼品に用意されていた黒毛和牛衝撃の切り落とし1.75kg。
【寄付金:10,000円】
1枚のトレーに250g入った黒毛和牛が7枚も入っていて、その量は圧巻の一言。まさに、衝撃でした。
肉質は柔らかくて脂っぽさはなく、1枚がとても大きいので、すき焼きには最適なお肉です。
お正月二日目あたりのお鍋やすき焼き用に、用意してみるといいのではないでしょうか?
2.ローストビーフ
こちらは、兵庫県加古川市の返礼品に用意されていた手作りローストビーフ。
【寄付金:10,000円】
写真だとちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、実物はかなり重厚感のある高級な雰囲気を醸し出していました。
同封されていた挨拶文も、姿勢を正して読みたくなります。
実際にボリュームもしっかりしていて、一度にカットすると食べきれないほどの量です。
なんと言っても黒毛和牛のローストビーフですから、柔らかくてジューシー。小さくカットすれば、お年寄りでも安心です。
テーブルの上での存在感がありすぎて、御節料理に負けないサイドメニューとしておすすめ。とてもありがたい一品でした。
3.イクラの醤油漬け
こちらは、北海道増毛郡の返礼品に用意されていたイクラの醤油漬け(200g×2パック)。
【寄付金:10,000円】
御節の中に添えてもいいですし、御節料理に飽きるお正月三日目頃に豪華イクラ丼にしてもいいかも。
手巻き寿司でも楽しめるので、お正月用に1箱準備しておくと便利です。
4.海産物セット
こちらは、北海道上士幌町の返礼品に用意されていた海産物セット。
【寄付金:10,000円】
カニの爪、数の子、イクラなどの豪華な海の幸がセットになっていて、これはとても役立ちました。
カニの爪は子供でも食べやすいように加工してあるので助かりますし、数の子も御節料理を飾ってくれるので便利です。
5.ハム&ソーセージセット
こちらは、宮崎県都城市の返礼品に用意されていたハムやソーセージのセットです。
巨大なハンバーグまで入っています。
【寄付金:10,000円】
クリスマス前に到着するように準備をすると、クリスマスからお正月過ぎまで長期間楽しめます。
朝食にも使えるし、残ればそのままお弁当にも。
加工食品は用途が広いので、主婦の強い味方ですね。
編集後記
せっかくお正月に準備するおせち料理ですが、子どもってあんまり食べないんですよね。そんなときに役立つのが、おせち料理以外のサイドメニュー。
正直、唐揚げとイクラ丼を並べておけばいいので、御節はなくてもいいくらいです。
けれど、日本の風習を次の世代に伝えるには、やっぱりお正月準備に欠かせないのが御節料理ですね。