留学生受け入れのメリットは?ホストファミリーで得た4つの心得

留学生受け入れのメリットは?初めてのホストファミリーで得た4つの心得



先日、初めて留学生を受け入れてみました。

ホストファミリーをすることに興味はあったものの初めてのことなので、トラブルなどのデメリットを最小限にするための団体選びなどに迷っていたのですが、幸運なことに身元が確かなエージェントのお子さんを預かることができる機会をもらいました。

今回は、初めてのホストファミリーの体験談をまとめてみたいと思います。

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今回の留学生受け入れの条件

タイ王国出身の女子高生を、1週間のショートステイで受け入れました。

英語圏ではないのでコミュニケーションを取れるか心配だったのですが、日常会話程度の英会話はできるレベルだと聞いていたのでちょっと安心です。

こちらも、英語が堪能なわけではないので、少々間違った言葉でも意図が伝わるには、お互い英単語くらいは知っておかないと厳しいかなと思っていました。


留学生受け入れには、多少の英会話コミュニケーションが必要。


以前、まったく英語が通じない国に旅行したことがあるのですが、たとえレジャーでもかなりの不自由があったんですよね。

それなのに、しばらく一緒に生活をするとなると、多少のコミュニケーションが取れないと留学生の方が疲れてしまいそう。

けれど、さすが日本に勉強に来たいという意欲があるだけに、彼女は日本語の単語まで少しは覚えて来ていました。

留学生を受け入れたメリットは?

留学生を受け入れた一番のメリットは、やっぱり文化の違う国の人と一緒に暮らせるということですね。日本の風習のちょっとしたことに驚きがあるようで、彼女を見ているこちらも楽しいですし、そんな事が珍しいんだ!と、私たちにとっての新鮮な発見もあります。

それに、我が家には丁度同じ年頃の娘がいるので、外出先ではプリクラを撮ってみたり、気になるデザートを買ってみたりと、女子同士で盛り上がっていました。


留学生受け入れのメリットは、異文化の人との生活と、海外に家族が増えた気分になれること。


また、その他の大きなメリットとしては、海外にも家族が増えた気分になれることです。
彼女が帰国した後も、日本独特の小物などを見つけると送ってあげようと思って買い溜めしておくようになりましたし、つい先日は彼女からタイのお菓子などを送ってきてもくれました。


それにしても、SNSツールってこう言うときに威力を発揮してくれるので、ホントに便利ですね。帰国した後も留学生からコンタクトを取ってきてくれて、とてもありがたいです。

ホストファミリーで知った4つの心得

1.お客様扱いしない


留学生は、お客様ではなく家族として受け入れるので、日本人にありがちなおもてなし精神は、最初からきっぱりと捨てた方がスムーズに交流できました。

途中まで気を遣っていたのに、急に家族のように馴れ馴れしくは切り替えにくいもの。

とくに、今回の我が家の受け入れ態勢のように1週間程度のショートステイだと、いつまでも家族気分になれないまま、留学生活が終わってしまいます。

2.英語を話さない


英語は必要以上に使わないようにしました。

つい、気を遣ってなんとか英語でコンタクトを取ろうとしてしまうのですが、日本で勉強をしたいと思っている留学生が日本語も覚えられたら、留学のメリットも倍になります。

そこで、一緒に家事を作るときなどには、必要最小限の英語で説明するようにしました。


家事などでは、英会話を必要最小限に。

3.時間の流れが違うことを意識する


時間に対する感覚は、国ごとにまったく違ってきます。

人の集まり次第で公共の乗り物が動き出す国から、日本のように1分1秒単位まで正確に電車が走る国までいろいろ。また、暑い国では体力の消耗を防ぐために、ゆっくりとした動きが特徴的な国もあります。


タイ王国もその1つで、歩く速度がとっても緩やか。これはもう予め分かっていることだったので、外出のときの移動時間にはたっぷりと余裕を取っておきました。

プライベートな外出ならまだ問題ないのですが、留学生がイベントなどへ参加するときには遅刻が厳禁なので、早目に送り出すようにしました。

4.生活ルールは最初に伝える


留学生の国との文化の違いを先に調べておいて、最初にまとめて伝えるようにすると、その後の生活がスムーズでした。

ホテルのチェックイン時のイメージですね。エージェントは異文化によるトラブル事例をいくつも知っているので、まずは担当の方に確認をしておくと便利でしたよ。

けれど、到着したばかりの留学生は疲れていますし、何かとバタバタしていて十分に説明してあげる時間が取りにくいものです。


そこで、ある程度ざっくりと説明を済ませたら、後は留学生が自分で動けるように、英文で説明を書いて必要なところに貼っておきました。

この方法はかなり有効でしたよ。なんと言っても、今はスマホアプリやネット上にたくさんの翻訳機能がある時代。英訳しておくのに、そんなに時間はかかりません。


【ちょっと驚きのエピソード】

タイ人と日本人との生活様式で大きく違うのが、トイレとお風呂の使い方です。

たとえばタイの留学生が日本のお風呂を利用すると、お湯を抜いてきちんと後片付けをして出てくることが多いとか。キレイ好きで素晴らしいことですけど、日本の一般的な家庭では、次にまだお風呂に入る人がいる場合はお湯を抜かないので、その説明が必要でした。

暑い国のタイでは、当然ながらバスタブはなく、シャワーもお水だそうです。タイに留学したことのある日本人の話しでは、最初の内はお水のシャワーに慣れないながらも、3日もすればそれが普通だと思えるようになるとのこと。そんな国で生まれ育つタイ人からすると、湯船に浸かるというのはきっと新鮮ですね。


また、トイレではティッシュペーパーを使わずに、ウォシュレットを利用するだけとのこと。

にわか信じがたいトイレの使い方ですけど、海外に行くと変わった仕様のトイレに出くわすことが多いことを考えると、エージェントの話しは信じておいた方がいいと思い、ウォシュレットの使い方の説明も貼っておきました。

受け入れる季節の落とし穴とは?

我が家が今回受け入れた留学生は、春から初夏に差し掛かる頃に来日しました。朝晩は冷え込むけれど、日中は少し暑いくらいの陽気です。

けれど、気候がよめずに用意してきた洋服は半袖ばかり。こうした事態に対応できるよう、安くてもいいので長袖を用意しておくと安心です。

丁度、我が家では同世代の娘がいるので対応に困らなかったのですが、体格があまりに違う場合もありますし、気は抜けませんね。


日本には四季があるので、旅先の季節をイメージしてそれに合わせた洋服を用意することができますが、四季がない国から来日する外国人は適切な服装選びが難しいようです。
当然、出発前に説明はあるのでしょうけれど、そもそも雪を見たこともない土地の留学生だったので、春先の肌寒さと言うのも、イメージしづらかったのかもしれません。

絶対に喜ばれることとは?

初めて会うときに絶対に喜ばれることは、相手の国の言葉で挨拶をすることです。日本人の私たちも、外人さんから日本語で挨拶をされるとテンションがあがりますよね。

そこで、タイ語なんて勉強したことがなかったのですが、今回初めてトライ!挨拶は必須で覚えました。


さらに、タイ王国での挨拶には胸の前で手のひらを合わせるという、日本にはないジェスチャーがあるので、これもしっかり習得。そのおかげか、初対面のときに強張っていた彼女の表情が、一瞬にして和らいだのが印象的でした。


覚えておいて良かった!


そしてもちろん、彼女も日本語で挨拶を返してくれましたよ。

その他にも、簡単な受け応えや、「美味しい?」「暑い?」などのいくつかのタイ語も覚えておいたので、日常生活での会話が一層盛り上がりました。

編集後記

タイ人はとても細かい気遣いができる人種で、その気質は日本人に似ているとエージェントから聞いていたのですが、今回、タイの留学生を受け入れてみてそれに納得です。
ホストファミリーの私たちが、気を遣われすぎているのではないかと心配になるくらい。

さらには、とても柔和な性格で、本当に優しいお嬢さんでした。

海外旅行では知り得ない深い交流ができたうえに、今でも家族のような気持ちでいられるメリットが続いていて、今回の経験をとてもありがたい出会いだったと思っています。

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