セブ島のお土産といえばパパイヤ石鹸!高級品を格安で買える場所は?

セブ島で人気のお土産パパイヤ石鹸を格安で買える地元スーパーとは?



海外旅行では、必ず立ち寄りたくなる地元のスーパー。観光用のお土産店も楽しいですが、その土地の人たちが親しんでいるお店の日用品を見て歩くのもおもしろいですよね。

今回宿泊した、セブ島のモーベンピックホテルマクタンアイランドセブ(Moevenpick Hotel Mactan Island Cebu)の近隣でも、日常使いができる地元スーパーを見つけました。
食品から日用雑貨、困っているならビーチサンダルまで、なんでも揃います。

そしてここでは、日本でも人気の高い高級パパイヤ石鹸を、格安で買うことができたんです。

残念ながらモーベンピックホテルから徒歩圏内ではないけど、女子だけでも安心して行ける場所なので、夜の散策コースに食事を兼ねてぜひ行ってみてはいかがですか?

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お土産に人気、くすみスッキリ石鹸とは?

GTのパパイヤ石鹸

セブ島のお土産で不動の地位を誇るパパイヤ石鹸。

地元フィリピンの女性にも大人気なのですが、化粧品の大手口コミサイト「@コスメ」でも、好評価のようですね。

理由は、パパイヤ成分配合だから。しかも、オーガニックパパイヤです。さすが、フルーツ天国のフィリピン。

パパイヤの成分は古い角質を取り除く作用に優れているので、毛穴の汚れをスッキリ除去できるということで、日本人女性に大人気。日頃、お手入れが不足している人ほど、肌のクリア感を楽しめるのではないでしょうか?

天然成分をふんだんに使ったオーガニックコスメの位置づけのGTパパイヤ石鹸には、ココナッツオイルも配合されている

天然成分をふんだんに使ったオーガニックコスメの位置づけのGTパパイヤ石鹸には、ココナッツオイルも配合されているそうで、毛穴の汚れをスッキリ取り除きながらも、洗い上がりがしっとりするのが特徴です。

セブ島ではなんと約150円(75ペソ程度)と格安。

この石鹸、日本では通販でも1,000円以上するようなんですけど、セブ島ではなんと約150円(75ペソ程度)です。格安ですね。箱から石鹸を出すと、包装なしのむき出し・・・というところは、外国を感じます。

外箱は観光客を意識したようなパッケージで高級感があるので、ちょっと特別にお土産を配りたい女子へは、十分存在感があります。泡立ちは、日本で研究開発された石鹸にはかないませんが、話題性には事欠かないのではないでしょうか?

ただ、泡立てスポンジなどを使えばたっぷりの泡は作れますし、最後まで使い切れる石鹸なので合格点は高いと思います。


残り1㎝以下でもまだ泡立つ合格点の高いセブ島お土産のGTパパイヤ石鹸
【残り1㎝以下でもまだ泡立つ合格点の高いセブ島お土産のGTパパイヤ石鹸】

GTのブリーチング石鹸

ネーミングが強烈なのですが、こちらも店員さんおすすめの石鹸だったので買ってみました。ブリーチング石鹸も、1個75ペソほどだったと思います。

ブリーチング石鹸には南国の爽やかな香りが特徴的なレモンとしっとり洗いあがるがココナッツオイルが配合されている。

3個パックにもなると、立派な贈答用にも見えますね。

ブリーチング石鹸も、1個75ペソほど。

ブリーチング石鹸にはレモンが配合されていて、南国の爽やかな香りが特徴的。こちらも、ココナッツオイルが配合されているので、洗い上がりがパシパシになることはありません。

ブリーチング石鹸も、石鹸が薄く小さくなるまで使い切れるので、コスパは最強と言えますね。

箱から石鹸を出すと包装なしのむき出し。外国っぽさを感じます。

石鹸売り場にだけ配置される店員のワケ

印象的だったのは、石鹸売り場にだけアドバイザー担当の女性店員さんがわざわざ待機していたこと。それぞれの石鹸の特徴を、丁寧に一生懸命説明してくれました。とても綺麗な日本語でしたよ。

このことからも、お土産品としてパパイヤ石鹸などが人気なのが分かります。

その他にも、ニンジンの石鹸やココナッツオイルだけで作られた石鹸を求める観光客も多いようです。

パパイヤ石鹸を格安購入できるお店はココ

そんな高級パパイヤ石鹸を格安で買ったお店は、セブ島住人の方々が日頃から利用する地元スーパーの「セーブ・モア(SaveMore)」。
フィリピンに広く展開する庶民向けスーパーで、食料品から日用雑貨まですべてを揃えるには十分な規模があり、しかもかなり安価です。

現地入りしたら、やっぱり飲料水やおやつは確保しておきたいので、さっそくセーブ・モアに買い出しに出かけたというわけです。

食料品から日用雑貨まですべてを揃えることができる、地元密着型スーパーのセーブモア。

残念ながら、モーベンピックホテルマクタンアイランドセブから徒歩圏内にはなく、私たちが行ったマクタン・セブ国際空港から5分ほどの場所か、マリバゴ地区の2か所が最寄りになるようです。

タクシーを利用すればマリバゴ地区の方が近いのですが、今回は旅行をもっと思い出深いものにするためにジプニーを利用したかったので、マクタン・セブ国際空港方面のセーブ・モアを選びました。

こちらのセーブ・モアは、モーベンピックホテルからジプニーの乗り換えなし(片道10ペソ)で行けるので、とても便利でしたよ。夕方だったので少し渋滞があり、所要時間は約20分。タクシーを利用すると、10分程度です。


セーブ・モアの2階には日用雑貨もあって、なかなかおもしろいです。

実は、ここで私が履いていたビーチサンダルが壊れてしまい・・・。
丁度良く、2階でビーチサンダルを発見したので、200円で買いました。

セブ島でお土産を探そうと思うと、なかなか思い当たるものがないんですよね。ドライフルーツやココナッツオイルがメジャーではあるのですが、もしこうしたものをお土産にしようと思ったら、セーブ・モアなどの庶民派スーパーで買うことをおすすめします。

セブ島にもガイサノやSMモールなど、大手ショッピングモールがあるのですが、セーブ・モアの方が品物を安く買うことができます。

工芸品や民芸品などでしたら、モーベンピックホテルに宿泊の場合はこちらがおすすめです。小規模ですが、モーベンピックホテルからとても近くて、フィリピン色の濃いお土産品がギュッと詰まった場所です。

ドリアンは日本まで持ち帰ることができるそうです。

セーブ・モアでも、ドリアンが一番目立つ場所に鎮座していましたよ。このドリアンはニオイがきついけど、スーツケースと一緒に手荷物に預ければ、日本まで持ち帰ることができるそうです。フィリピンで買えば、1個600円くらい。これも安いですよね。

それにしても、フィリピンはどこのスーパーに行っても、陳列がとても丁寧です。市場も同じなので、整理整頓が上手な人々なんですね、きっと。

フィリピンはどこのスーパーに行っても、陳列がとても丁寧。

フィリピンでレジに並ぶ時の注意点

これは国民性だと思うのですが、どこの地域にいっても、どの店舗にいっても、フィリピンのレジは非常に混んでいます。

と言うより、レジの処理が“異常”に遅いです。

ですから、急いでいるときには、早目にレジ精算に並んだ方がいいですね。

セーブ・モアに限らず、フィリピンのレジは大体2名体制が多いのですが、1つ1つバーコードを読ませる行動が遅く、お金も破れるのではないかと思うほど力を込めてゆっくりと数えます。これは、偽札確認でもあるのですが。

でも、お釣りはお客様に押し付けるように素早く渡すという・・・。
横から掏られないため?(こっちは私の憶測です)

そして、袋詰めをする2人目の担当者も、おもしろいほどゆっくりです。

その上、担当者同士やお客様と、頻繁に手をとめて話し込みます。

日本人から見ると、冗談かと思うほどすべてがスローモーション。
でも、ここが南国の良いところなので、しばしこの時間を楽しんでください。

セーブ・モア周辺の地元密着型店舗が必見

実はここで紹介しているセーブ・モアは、マリーナモールという小規模店舗が密集して一つの商業施設のようになった場所にあります。

セーブ・モアの他にも、周囲にはアクセサリーや洋服店、路地裏には靴がズラリと並ぶ、とても見応えのある場所です。

私たちも、サマードレスを1,000円くらいで買いましたよ。ちょっと観光客向け価格だけど、生地がしっかりしていてデザイン性がよく、いい買い物でした。

こうした場所で売られている安いサマードレスって、生地が薄っぺらくてリゾート地でしか着られないものが多いのですが、マリーナモールで買ったものは、日本でのホームウェアとしてそのまま利用できるものが多くて気に入りました。

マリーナモールの路地では、ばらまき用のお土産をどっさり買えます。飲食店が豊富なのでフィリピンの地元食も堪能できるし、夜でも人が多いので、女性だけでも安心です。


そして、セーブ・モアの裏手には、セブの文字入りTシャツなどが印象的な「Islands Pasalubong Mall」があります。このお店はアヤラモールにも入っているので、セブシティでのショッピングを予定しているなら無理にマクタン島のマリーナモールへ行く必要はないのですが、買い忘れがあったときに、ここは便利ですよ。

質が良くて、現地の中では若干高めのお土産を特別な友人に配りたいというとき、「Islands Pasalubong Mall」の商品は重宝すると思います。カラフルなので、我が家の女子高生娘は気に入ったようです。

マリーナモール「セーブ・モア」へのアクセス

モーベンピックホテルマクタンアイランドセブ(Moevenpick Hotel Mactan Island Cebu)からだと、マリーナモール行きのジプニー1本で行けます。運転手さんにマリーナモールに行きたいと乗る前に伝えておけば、マリーナモール前についたときに教えてもらえます。

タクシーならば、何の心配もなく10分ほどで到着できます。流しのタクシーではなく、モーベンピックホテルのスタッフにタクシーを依頼すると安心ですね。

ちなみに、トライシクルではモーベンピックホテルからマリーナモールまでは行かれません。トライシクルは、「クエゾン・ナショナル・ハイウェイ」などのような大通りを走行してはいけないルールがあり、大通りへ出るまでの小さな道をトライシクルは走ってくれます。

ジプニーやトライシクルの乗り方はこちらでご紹介しているので、よろしければご参考くださいね。

違うターゲット層を狙うショッピングモールをお土産目的別に使い分けて、満足度をアップさせる方法をご紹介。

編集後記

お土産は極力シンプルにしたいと思うと、どうしても“ばらまきタイプ”が多くなるので、こうした地元スーパーが滞在先ホテルの近くにあると便利ですね。
セーブ・モアが入っているマリーナモールは空港に近く安全な雰囲気の場所にあるので、ぜひ女子同士のショッピングを楽しんでみてください。