セブ島ジンベイザメツアー1日のスケジュールと女子必見の詳細情報

セブ島ジンベイザメツアー1日のスケジュールと女子必見ツアー事情



ツアーに参加すれば99%という高い確率で出会える、セブ島最南端オスロブでの「ジンベイザメと泳ぐツアー」

セブ島への旅行客の多くが宿泊するマクタン島やセブシティからオスロブまでは、車で片道3~4時間かかります。丸一日をツアーに費やすことになる一日のスケジュール感や、あったら便利だと思った持ち物、その他女子旅なら絶対譲れない安全なツアーデスク情報など、細かくご紹介します。


現地でのジンベイザメが見られる海の状況や漁師さんの手から直接餌をもらうシーンの見やすい角度など、ジンベイザメツアーを最高の思い出にするためのポイントもまとめましたので、良かったがご参考くださいね。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告

ジンベイザメツアー丸1日のスケジュール

私たちが利用したツアーはVELTRAさん、そして宿泊していたのは、マクタン島にあるモーベンピックホテルマクタンアイランドセブ(Moevenpick Hotel Mactan Island Cebu)でした。

VELTRAさんは大手旅行会社なので、安全で確実な女子旅ツアーにするにはお勧めなのですが、同じツアー内容を、もっと格安な旅にする方法は後ほどご紹介します。


モーベンピックホテルからジンベイザメが待つ、セブ島最南端オスロブまでは車で約4時間かかるので、ホテルを早朝の4時半に出発です。セブシティに位置するホテルからだと、後30分ほど遅く出発するのではないでしょうか?

他のホテルを回っていろんな旅行客をピックアップしていくのかと思いましたが、モーベンピックホテルからは私たち女性二人と、父&息子さん親子の計2組を乗せただけ。
私は車種に疎いのでよく分からないのですが、トヨタ車でクッションの良いワゴンタイプに2組だったので、空間も広くてとても快適な旅でした。現地に到着している車の様子から、このツアーはホテルごとのピックアップのような気がします。


さっそく、スケジュールを見てみましょう。


午前4時半
モーベンピックホテルを出発。まだ真っ暗で、真夜中のような静けさです。


午前5時前
いつも渋滞がひどいセブシティを、なんなく通過します。


午前7時頃
トイレ休憩です。ここで1回のみなので、必ず行っておいたほうがいいでしょう。


午前8時半頃
セブ島最南端オスロブのツアーショップに到着。
水着に着替えて書類記入などを済ませます。そして、入海説明を聞いたら、ツアーショップ前のビーチからバンカーボートに乗り込んで出発です。


午前9時半頃
ツアーショップ前のビーチから15分ほどで、ジンベイザメの回遊スポットに到着。入水して、40分ほどジンベイザメとの時間を楽しみます



◆ジンベイザメがいる海況やベストシーンを見るコツなどはこちら
ツアーに参加すれば確実に出会える、セブ島オスロブの「ジンベイザメと泳ぐツアー」の見どころをご紹介しています。



午前10時半頃
第2のシュノーケルスポット、スミロン島に向けて移動。

ジンベイザメと泳ぐツアーの第2スポットスミロン島は、透明度の高いダイビングスポット。

バンカーボートで15分ほどの場所です。到着したら、すぐにシュノーケル開始です。




◆スミロン島一言メモ◆

スミロン島は、ダイビングスポットで有名なほど、高い透明度をもつ海に囲まれた小さな島。フィリピンで初めて海洋保護区に指定されたスポットで、テレビでよく見るカラフルな魚の群れを、至るところで見られます。

ダイビングスポットで世界的に有名な、セブ島最南端に浮かぶスミロン島。

素人撮影なので魚が一匹も映っていないように見えますが、実は・・・ちゃんとこの中にたくさんいるんです(恥)。

この珊瑚の棚を移動していくと、突然海底の見えない深い場所に出るのですが、下の方でも熱帯魚が群れをなしているので、まるで空中に浮いている気分を味わえます。




午前11時半頃
船上でランチ&休憩。お昼寝タイムにも最適です。


午後12時半頃
ツアーショップがあるビーチへ戻り、シャワーと着替えを済ませます。シャワー室の数が結構多くて、待ち時間がなく助かります。


午後1時半頃
お世話になった現地インストラクターさんとお別れして、ツアーショップを出発。
ホテルからの移動時間より現地でのアクティビティの方が短いけれど、セブシティの渋滞を回避するには致し方ありません。


午後3時頃
往路で利用したポイントでトイレ休憩を取ります。この後はトイレがないので、必ず行っておくことをおすすめします。


午後8時近く
セブシティの凄まじい渋滞にすっかりはまりました。モーベンピックホテルマクタンアイランドセブまでの帰りの所要時間は、なんと6時間。


運転手さん、お疲れ様でした!

女子必須!長距離移動中の気になるトイレ事情

途中で立ち寄ったトイレはコンクリート造りで清潔感があり、女子トイレの小部屋は5つくらいある建物でした。隣りに小さなコンビニ程度の売店も併設されていて、ちょっと小腹がすいたときには便利です。

ただ、トイレットペーパーが設置されていないので、ティッシュを多めに持っておいた方がいいでしょう。私たちが利用したツアーでは、運転手さんが「はい」と言ってトイレットペーパーをロールごと持たせてくれましたけど・・・。

他のツアー客御一行の多くも、ここに立ち寄るのだと思われます。混み合ってはいましたが回転はよくて、そんなに待ち時間はかかりませんでした。

持ち物リスト

必須アイテム

  • 大きめのタオル、またはバスタオル
  • 着替え
  • 日焼け止め


※現地で、タオルの大と小の2サイズを貸してくれます。バンカーボートには、小さいサイズのみを持って乗ります。ボートが小さいので、荷物をできるだけコンパクトにするように指示がありました。

持って行った方がよいアイテム

  • 酔い止め薬
  • 上に羽織るもの
  • サングラス
  • 水中カメラ
  • バンカーボートに乗るときの荷物小分け用バッグ(防水性がおすすめ)


※普段、乗り物酔いをしなくても、酔い止めは持っておく方が安心です。長距離ドライブやバンカーボートの揺れなどにプラスして、波に酔った人もいました。ライフジャケットを着てシュノーケルをすると波に酔いやすくなるので、ジンベイザメと泳ぐときに気持ち悪くなったら早めにインストラクターさんに伝えましょう。

ミネラルウォーターは支給されますが、念のために酔い止め薬は「水なしで飲める&酔った後でも効くタイプ」が便利です。

バンカーボートに持ち込める荷物が意外に少ない!

タオルは小さいサイズのみを持ち、その他は必要最低限の荷物で乗ってくださいと案内されました。
現地ショップにはロッカー棚があるので、着替えなどはすべて置いていけます。荷物を小分けにしてバンカーボートに乗ることになるので、小さい防水性のバッグがあれば便利だと思いますよ。

また貴重品は、ショップでお留守番するスタッフの方に、ツアー旅行客全員が預けることになります。

エメラルドグリーンツアーショップ前のビーチでは、砂遊びや貝殻探しで楽しめる。
こちらは、ツアーショップのビーチです。

水中カメラはあった方がいい?

絶対にあった方がいいです。使い捨てカメラでもいいですし、スマホを防水ケースに入れて撮影する人も見かけました。

そして嬉しいのが、現地ショップでは水中カメラのレンタルができること。1台につき1,000ペソ(日本円で約2,000円強)で、2GBのSD付きを借りることもできます。台数に限りがあるので、予約時に一言付けておくといいようです。

どうなる?ホテルの朝食

午前4時半出発と言うことでかなり早朝のため、当然ですがホテルの朝食ブッフェはスキップです。

ただ、私たちが宿泊したモーベンピックホテルマクタンアイランドセブ(Moevenpick Hotel Mactan Island Cebu)では、車中で食べられるように朝食のお弁当を持たせてくれました。サンドウィッチとお水と果物丸ごとと言った感じで、海外ならではの大胆なセットですが、ホテルの食事なので美味しいです。

朝からなかなかボリューミーなお弁当なので女子には食べきれない量ですが、お腹がすいたまま入水するのは危険なので、これはとても助かります。

ツアーの内容に「朝食」が含まれていたので、どのホテルに滞在してもここで紹介しているツアーなら用意してもらえるのではないかと思います。

同じツアーを1人5,000円安にする方法

私たちが利用したツアーは、VELTRAさんの「ジンベイザメと泳ぐシュノーケリング+スミロン島滞在ツアー/ホテル送迎付き、現地ガイド日本語可、ランチボックス付(US$210/人)」という内容のもの。現地ガイドさんについては、「日本語可」というより日本人スタッフさんでした。

ツアーのサービス内容は良質で安全でしたし、スタッフの方は皆さん親切な人ばかり。結果から言うと、とてもいい旅の思い出になりましたよ。


最初は、エメラルドグリーン・ダイビングセンター(Emerald Green Diving Center)さんに申し込もうと思っていたのですが、「入海料」が別になっているなど細々として分かりづらかったので、少し割高でしたがいっそのこと全てパックになっているVELTRAさんに申し込むことに。

けれど結果的に、ホテルの送迎に始まり、現地でのお世話もすべて、実はエメラルドグリーン・ダイビングセンターさんでした(驚)。


エメラルドグリーンさんは問い合わせのときから現地での対応まで、どのスタッフさんも終始親切でしたし、なんと言ってもシュノーケリングのときのインストラクターさんたちには信頼がおける方ばかり。
料金表とその内容がエメラルドグリーンさんのwebサイトでは分かりづらいのですが、マメに問い合わせればいいことですし、レスポンスのいいショップなので回答もすぐに戻ってきます


そして、VELTRAさんの価格表示がUS$であることに着目
今は円安傾向のため、1$114円で計算すると、ペソ表示のエメラルドグリーンさんの方が入海料を含めたとしても、1人あたり5,000円ちかくお安いです(1ペソ約2円/2017.1.17現在)。もちろん、ツアー代理店を介さないというだけでも、エメラルドグリーンさんの方が日頃からお安いとは思いますが、US$の動きに合わせて選ぶと、安全で確実なツアーをより安価に利用できそうです。

ただ、VELTRAさんのツアー催行会社がエメラルドグリーンさんだということはツアー出発の当日に知ったので、超円高のときにVELTRAさんを利用してその委託関係が気になるようでしたら、予め問い合わせてみてください。

編集後記

ジンベイザメが住むセブ島最南端のオスロブまで、今回のツアー旅行では往復10時間もかかりました。そして、現地でのアクティビティは正味4時間・・・。

移動時間の方が倍以上で、今考えてみてもヘトヘトに疲れてホテルに到着していそうですが、不思議とそのときは疲労感がゼロでした。多分、それほどジンベイザメと一緒に泳いだという感動が大きかったのだと思います。

今回は、娘がダイビングのライセンスを持っていないので私もシュノーケルで参加しましたが、ライセンスを持っているならぜひダイビングもお勧めです。
もちろん、シュノーケルでも心が洗われるような感動を味わえますが、海の中だと、さらにたくさんのジンベイザメが確認できると思いますし、下から見上げるジンベイザメの泳ぎは、海面から見るのとはまた違う、壮大な動きを楽しめるのではないでしょうか?

次に行ける機会があれば、私もぜひダイビングにトライしたいと思います。


◆ジンベイザメがいる海況やベストシーンを見るコツなどはこちら

ツアーに参加すれば確実に出会える、セブ島オスロブの「ジンベイザメと泳ぐツアー」の見どころをご紹介しています。