ボルネオ島観光でおすすめのマーケット紹介!5大市場の回り方と注意点!

ボルネオ島観光でおすすめのマーケット紹介!5大市場の回り方と注意点!



ボルネオ島コタキナバルでは、マーケット散策は観光に取り入れたいイベントの1つです。

とくに、ばらまき用のお土産を買うならマーケット市場がおすすめ。民芸品にアクセサリー、ちょっとビックリなペット販売まで、ボルネオ島の多彩な面に出会うことができるんです。

ここでは、足を踏み入れると絶対にテンションが高くなる、ボルネオ島コタキナバルのメインマーケット5箇所の情報を収集してみました。一か所に集まっているので、時間を節約して観光するにはとても便利です。

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おすすめローカルマーケット5選

ボルネオ島コタキナバルのマーケット巡りは、この中からサンデー・マーケットを含む2~3個を抑えておけばOKなのではないでしょうか?一か所集中型での観光なので、アクセスもとても便利だと思います。

それぞれのマーケットの位置関係はこんな感じ。


ボルネオ島コタキナバルでおすすめのローカルマーケットの位置


サンデー・マーケットの場所だけ少し離れていますが、平日はハンディクラフト・マーケット周辺の一か所だけで、十分に楽しめます。


ちなみに、今回私たちが泊まったグランディスホテルから一番遠いハンディクラフト・マーケットまでは、散歩がてらにトロトロと歩いても15分ほどで行けます。

(1)ハンディクラフト・マーケット


通称、フィリピーノ・マーケットとも呼ばれていて、手工芸品専門の市場として有名です。

それだけに、倉庫のような細長い建物のなかに、いくつものアジアン雑貨パール製品衣料品などのお店がギュッと凝縮されていて、お土産品を選ぶのにも苦労しません。

手工芸品専門店だからでしょうか?このハンディクラフト・マーケットの建物の前に、ズラッと並んで仕事をしているミシン職人の姿が印象的です。


手工芸品専門のハンディクラフト・マーケット前ではミシン職人がズラリと並んで仕事をしている


この光景は、コタキナバルでは有名なので、ぜひ一見することをおすすめ。
「この道20年」級のベテラン職人もいて、裾の直しなどは数分でチャチャチャとこなしてくれるとか。近くのモールで購入したズボンの裾上げなどは、帰国前にここで直してもらうと費用を抑えられそうですね。


【ハンディクラフト・マーケット 観光情報】
曜日 無休
時間 7:00~19:30頃
場所 ル・メリディアンホテル向かい(センターポイントから徒歩5分)


(2)干魚&マンゴー市場


ハンディクラフト・マーケットのすぐ隣りには、天井から大量の干魚がぶら下がる干魚市場と、マンゴーをメインに扱うマンゴー市場があります。


ハンディクラフト・マーケットのすぐ隣りにある干魚市場


なぜ、マンゴーだけをこんなに大量に扱うのか疑問ですが、コタキナバルでは安く手に入ることは間違いないです。


干魚市場のさらに隣りにあるマンゴー市場


季節によっては他の果物も売っているようですが、基本的にマンゴーオンリーのマンゴー市場には、さすがその種類もかなり豊富。

ただ、マンゴーの食べすぎにはご注意を。詳しくはここで紹介していますが、1日1個が限度のようです。


こちらは、干魚市場の前に並べられていた乾燥ナマコ。乾燥後にこの大きさということは、元は南国ならではの50cm級くらいはあったのでしょうか?
コタキナバルのナマコは、主に中華料理に使われるそうです。


干魚市場の前に並べられていた乾燥ナマコ


【干魚&マンゴー市場 観光情報】
曜日 不明
時間 不明
場所 ハンディクラフト・マーケット隣り


(3)セントラル・マーケット


1階には生鮮食品、2階には飲食店が軒を連ねる、2階建ての巨大市場になっています。ここではぜひ、2階のシューズコーナーを物色してみてください。激安でデザイン豊富な靴が、所せましと並んでいます。

実は、マレーシアは靴大国でもあるようで、至るところで品質が良くて安価な靴を見かけます。私も3足くらい買ってしまいましたが・・・、その破格値に驚きでした。

午前中に、ハンディクラフト・マーケットとセントラル・マーケットを散策し終えたら、丁度ランチタイムに突入する頃。2階のフードコートは、ちょっと一休みするのにとても便利ですよ。


【セントラル・マーケット 観光情報】
曜日 無休
時間 6:00~18:00頃
場所 KKプラザ向かい(センターポイントから徒歩7分)


(4)ナイト・マーケット


日中のハンディクラフト(フィリピーノ)・マーケットが片付く頃、入れ替わるようにナイト・マーケットが始まります。


ハンディクラフト(フィリピーノ)・マーケットが片付く頃、入れ替わるように始まるナイト・マーケット
【残念ながらこの日は雨に・・・】


丁度、ハンディクラフト・マーケットを挟むようにして、海側のナイト・マーケットでは食べ物専門に。反対側のトゥン・ファド・ステファンズ通りを超えた場所にあるゴマントン通りでは、お土産品専門として、市場が繰り広げられます。

もう、この周辺は、早朝から夜中まで退屈させないですよね!いつ行っても、何かしらマーケットが開催されているような場所です。存分に、南国の熱気を楽しんでみてください。


【ナイト・マーケット 観光情報】
曜日 無休
時間 17:30~23:00頃
日曜日は昼間も営業
場所 ル・メリディアンホテル向かい(センターポイントから徒歩5分)


(5)サンデー・マーケット


名前の通り、日曜日に開催されるマーケットです。「ガヤストリート」という通りを封鎖して、そこに膨大な数の店舗が軒を連ねます。


ボルネオ島コタキナバルに来たら絶対に訪れたいサンデー・マーケット


なんとかツアースケジュールに日曜日が入るように調整して、サンデー・マーケットには行っていただきたい!と思うほど、このマーケットはおすすめ。

私たちは、たまたま帰国日の午前中が日曜日で何も予定がなかったので、「せっかくだから行っとくぅ~?」くらいのダラけた気持ちで出かけのですが、なんとも熱くてテンションの上がる面白いマーケットでした。

と言うのも、電化製品などの生活用品から、なんとペットまで売られているという、地元の人たちの生活の場をそのまま垣間見ることができるマーケットだったからです。


こちらは、一生懸命、演奏に酔いしれるオジチャン。


銅製のお鍋で演奏するオジチャン


金属製の音色だったので、叩いているのは銅製のお鍋だと思うのですが、商品でこんなことをするのは海外ならではですよね(笑)
けれど、驚くほど綺麗な音色でしたよ。とても、お鍋には思えないほどです。


【サンデー・マーケット 観光情報】
曜日 日曜日
時間 6:00~13:00頃
場所 ガヤストリート(ガヤ通り)


エキゾチックで可愛い物からバラマキ用までなんでも揃うマーケットでの、お土産品の見つけ方をご紹介します。

ボルネオ島マーケット観光の注意点とは?

(1)出かける時間によって楽しさ違う


特にサンデー・マーケットには、午前中の涼しい時間帯に出かけることをおすすめします。

理由は、狭い路地に大勢の人が押し寄せてきて、かなり蒸し暑くなるから。

私たちも午前中には行ったのですが、扇子がないと大変でした。ハンカチも忘れずに持って行った方がいいですね。

ナイト・マーケットはその名の通り、少しクールな時間の「夜」に出かけるし、ハンディクラフト・マーケットはエリアが広いので、まだ暑さに耐えられます。
けれど、サンデー・マーケットは場所が狭いうえに週に1度という、密集条件が揃っているので、地元の人たちも押し寄せてきて熱気は一気に上昇です。

やっぱり、あまりに蒸し暑いと気分も滅入るし、ぜひ涼しい時間帯に観光を楽しんでくださいね。

(2)こう買わなきゃ絶対損する


当然ですが、ボルネオ島のマーケット市場でも、まとめて買うほど安くなる可能性大です。ダメもとでも、必ず一言値段交渉してみてくださいね。店頭価格のまま買うのは絶対に損をします。

ただ、お店によっては、なぜかまとめ買いの方が単価が高くなることがありました。ハンディクラフト・マーケットの中のお店だったのですが。
よくよく話を聞いても、べつに計算間違いをしているわけではなさそう・・・。
でも、悪気もなさそう・・・(笑)

意味不明なのですが、こんなお店もあったので、ぜひ電卓片手に自分でも計算することをおすすめします。

(3)やっぱりアレはココにもいる


スリが!

どこにでもいるんですよね。特に、サンデー・マーケットの人ごみは半端じゃないので、この市場には多いようです。観光客も大勢集まるし。


日曜日にガヤ通りで開催されるサンデー・マーケットは混雑しているので、スリが多い


自分の目の届く位置に貴重品を抱えるなどして、楽しんでくださいね。市場は大きい単位のお金で払うとお釣りに困る場所でもあるので、大金は持たない方がおすすめです。

コタキナバルから船で約15分。低予算で行けるサピ島ビーチでは、熱帯自然ならではの驚きの体験ができます。

編集後記

ボルネオ島コタキナバルのマーケットに行けば、お土産探しにはまったく苦労することがありません。ばらまき用のお土産は何にしようかと悩みまくる海外旅行先もある中で、ボルネオ島ではなんでも安価で、しかも珍しいし、可愛いくもある。

モールでのショッピングも楽しいけれど、ボルネオ島ではぜひマーケットでの買い物を観光に取り入れることをおすすめします。