
フィリピンのマニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)での乗り継ぎは、個人手配のときには特に気をつける必要があります。
なぜなら、ターミナルが4つもあるうえに、同じ空港内とは思えない程それぞれが離れているから。もっとも遠いターミナル間の移動時間となると、なんと車で40分もかかります。
今回、ミンダナオ島ダバオを訪れるのに、日本からマニラ空港まではJAL日本航空を、マニラ空港からダバオまでの国内線では、セブパシフィック航空を利用。
その乗り継ぎ情報を、ここにまとめておきたいと思います。
Contents
マニラ空港のターミナル別航空会社情報
マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)は、ターミナル同士が飽きれるほど離れていることで有名です。
どうしてあんな造りになってしまったのでしょう・・・。
少しずつ利便性を追求してきているようですけど、改善までにはまだまだ時間がかかりそうです。
けれど、勝手を知ってしまえば、利用方法は他の国とあまり変わりませんでした。
まずは、それぞれのターミナルに乗り入れている航空会社を把握しておくと、利用するターミナルをイメージしやすいと思います。
第1ターミナル | 日本航空、デルタ航空、ジェットスター など |
第2ターミナル | フィリピン航空(国際線)、フィリピン航空(国内線) |
第3ターミナル | セブパシフィック航空、全日本航空 など |
第4ターミナル | エアアジア・ゼスト、シーエアー航空 など |
マニラ空港乗り継ぎ情報
1.ターミナル間の移動時間は?
マニラ空港の乗り継ぎに利用する無料シャトルバスの本数は、実際のところよく分かりませんでした。
けれど、1時間に1本くらいはありそうな感じです。
時刻表が見当たらなかったので、はっきりしたことは言えないのですが。
成田国際空港からマニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)第1ターミナルに到着した私は、乗り継ぎに利用する次の第3ターミナルに移動。
そのときの、ターミナル間の乗り継ぎにかかる無料シャトルバスの移動時間と順路は、帰りの復路も含めてこんな感じでした。
◆第1ターミナルから第3ターミナル
第1ターミナル ⇒(約3分)⇒ 第2ターミナル ⇒(約25分)⇒ 第4ターミナル ⇒(約2分)⇒ 第3ターミナル
◆第3ターミナルから第1ターミナル
第3ターミナル ⇒(約5分)⇒ 第4ターミナル ⇒(約30分)⇒ 第2ターミナル ⇒(約5分)⇒ 第1ターミナル
と言うことで、往復ともに第1ターミナルから第3ターミナルまでのトータルの所要時間は、30分から40分くらい。
これは、あまり街中での交通渋滞にひっかからなかった方だと思います。道路状況によっては、所要時間がもっと必要になりそうでした。
2.預け荷物はどうするの?
日本からマニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)までと、マニラ空港から各都市へ行くフィリピンの国内線の航空会社が同じ場合、その航空会社で預け荷物を乗り継ぎ便に移動してくれます。
たとえば、フィリピン航空からフィリピン航空への乗り換えケースや、フィリピン航空とコードシェアをしている便との利用などです。
ただ、同じ航空会社同士と言っても、LCCに属するセブパシフィック航空などは、自分で荷物を運ばなければいけないことの方が多いようす。航空運賃が安いのは、それなりに注意する必要があります。
ですので、日本でチェックインをするときに、マニラ空港での荷物の扱いを確認しておくことをおすすめします。
またこのときに、マニラで乗り継ぐことと最終到着地を申告することを、忘れないようにしてください。
さらに、当日の事情によっては現地情報が変わることもあるので、同じ航空会社を利用しての乗り継ぎであっても、預け荷物の扱い方については出発前にチェックインカウンターで確認しておくと安心です。
【第3ターミナル内にあるセブパシフィック航空のカウンターの様子】
今回の私の旅は、日本からマニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)まではJAL日本航空を、マニラ空港からダバオ(フランシスコ・バンゴイ国際空港)までの国内線では、セブパシフィック航空を利用。
ですので、マニラ空港では預け荷物を一旦受け取る必要がありました。
そして、自分で次の乗り継ぎターミナルまで運んで、もう一度手荷物検査を受けた後に預け直すことになりました。
3.無料シャトルバスはピストン運航?
前述のように、復路の無料シャトルバスは往路とは反対に移動していたので、シャトルバスはターミナル間を巡回しているのではなく、ピストン運航している様子でした。
ただ、往復の利用道路は若干違っていることと、第3ターミナルと第4ターミナルでの乗降用のバス停の場所が往路とは違っていたので、単純にピストン運航しているわけでもなさそうです。
マニラ空港の無料シャトルバスは、実に複雑です・・・。
という言うことで、次に第1ターミナルと第3ターミナルでの無料シャトルバスの乗り方をまとめておきますね。
無料シャトルバスの利用方法
マニラ空港(ニノイ・アキノ国際空港)で無料シャトルバスを使えるほど時間に余裕があるか迷ったら、無料シャトルバスの受け付けの方に、乗り継ぎ便のエアーチケットを見せると安心。
時間に余裕がないときには、タクシーを利用するように案内してくれます。
ここでは、無料シャトルバスの乗り方をご紹介したいと思います。
第1ターミナルから第3ターミナルへ
マニラ空港第1ターミナルでフィリピンへの入国審査を受けて、預け荷物を受け取り到着出口を抜けたら、右へ20mほど進みます。
そこでは、無料シャトルバスの乗車受け付けをするスタッフさんが待機。
受け付けをしてもらったら、カウンターの内側でシャトルバスが来るまで待ちます。
このガラス扉の向こう側が、シャトルバスへの乗車口。
バスが到着したら乗り込みます。
無料シャトルバスの中では、大型の荷物はみんなこんな感じで。
雑なように見えますが、わりと丁寧に扱ってくれていました。
運航中に荷崩れしないように、運転手さんやスタッフの方が積み上げてくれます。
そして、移動時間30分ほどで、第3ターミナルに到着。
第3ターミナルでは、出発ロビーにあたる階で降りることになります。
【マニラ空港第3ターミナル出発ロビーへの入り口】
第3ターミナルから第1ターミナルへ
第3ターミナルから無料シャトルバスに乗る時には、ちょっと複雑です。
マニラ空港の第3ターミナルで預け荷物を受け取って到着出口を抜けたら、1階の「Terminal Transfer」と書かれた案内表示に向かって進みます。
若干不安になるほど、第3ターミナルのかなり奥の方まで進むことになります。
すると、なぜだか手荷物検査場が・・・?
けれど、その向こうに無料シャトルバスの受け付けカウンターがあるので、手荷物検査を受けるしかありません。
その理由は、バスに乗り込んでから分かりました。
とりあえず、手荷物検査を受けて、無料シャトルバスの受け付けをしてもらいましょう。
シャトルバスの待機室から見ると、こんな感じです。
ここの無料シャトルバスの待機室では、充填機コーナーと飲料水が充実していました。
無料シャトルバスが到着すると、受け付けスタッフの方が教えてくれるので、乗り込みましょう。
ここで、ようやく外の景色の異変に気付きました。
なんと、無料シャトルバスへの乗車口の向こうには、駐機場や滑走路が・・・。
なるほど、だから無料シャトルバスへ乗るだけなのに、手荷物検査が必要だったんですね。
途中では、目の前を横切って滑走路に向かう飛行機を待ってみたり、飛行機に乗せる荷物を運ぶカートとすれ違ってみたり。
そして、次の第4ターミナルの乗車口を過ぎると、無料シャトルバスは空港の敷地内から外の公道へと出て行きました。
マニラ空港での乗り継ぎは時間に注意!
マニラ空港でのトランジットでは、乗り継ぎのための所要時間に少なくとも3時間は取るように、注意書きがあります。
けれど、できれば5時間くらいは取っておきたいところ。
と言うのも、LCC航空は頻繁に1~2時間程度の遅延があるようですし、出入国審査や手荷物検査がスムーズに終わる保障もありません。
また、マニラの街中はいつも渋滞しているので、無料シャトルバスやタクシーでの移動にも時間がかかるのです。
今回、私がダバオ(フランシスコ・バンゴイ国際空港)からマニラ空港に向かうときに利用したセブパシフィック航空も、40分くらいの遅延が発生していました。
ダバオを出発する時間になっても、マニラからの機体が到着していないんです。しかも、何のアナウンスもなく・・・。
どんなハプニングがあるか分からないので、マニラ空港乗り継ぎでは、しっかりと時間を確保することをおすすめします。
手荷物も多く、急いで走ろうにも厳しいケースがありますしね。
編集後記
海外の国内線は、搭乗ゲートがよく変わります。今回のセブパシフィック航空も、出発の直前にゲート変更が・・・。アナウンスをしっかり聞いていないと、簡単に置いて行かれます。
また、マニラ空港は、このターミナル間の移動も含めて利用客に分かりやすいように、どんどん改善中。常に情報が変わるので、日本を出発する前にはご自分でも現地の情報を確認するようにしてくださいね。