大谷資料館周辺を2時間で回る!ムダのない効率的な観光方法は?

大谷資料館周辺を2時間で回る!ムダのない効率的な観光方法は?



地下に広がる空間が神秘的な神殿のようだとして人気の高い、宇都宮市の大谷資料館。
幻想的な空間を歩いてはみたいものの、わざわざ宇都宮駅から離れた大谷石地下採掘場跡まで出かけて行って、資料館だけを観て帰るのはなんだか非効率だなと思っていました。

けれど、実際に行ってみると、大谷資料館の周辺には他にもおすすめの観光スポットが。

今回は、大谷資料館とその周辺を2時間で回る、効率的な観光方法をご紹介します。

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大谷資料館周辺のおすすめスポット

広さが140m×150mで高さは30m、最も深い部分で60mもの地下空間が広がる、大谷石地下採掘場跡。どっしりとそびえる支柱が神秘的な神殿をイメージさせるとして、大谷資料館はどんどん観光スポットとして有名になっていっているようです。


巨大な地下空間が神秘的だとして人気の、大谷資料館にある大谷石地下採掘場跡
【巨大な地下空間が神秘的だとして人気の、大谷資料館にある大谷石地下採掘場跡】


この空間を、昔の人はツルハシ1本で掘り進めてきたと言うのだからスゴイですよね。

大谷石地下採掘場では江戸時代から本格的に手掘り作業がはじまり、昭和34年頃にやっと機械化されたそうです。


左壁面に機械掘りと手掘りの跡が見られる大谷石地下採掘場跡
【左壁面の手前にある大きな格子状が機械掘り、奥側の横縞が手掘りの跡】


中に入ると、その大きさにただただ圧倒される大谷石地下採掘場跡では、これだけでも見応えは充分!

けれど、今回は大谷資料館見たさにわざわざ宇都宮まで片道2時間半もかけて出かけたので、できればこの周辺でも他に観るものがないのだろうかと思っていたら・・・



ありましたよ!



日本最古の石仏を拝観できる大谷寺(大谷観音)に、大谷石の採掘場跡の岩壁に彫られた、高さ27mもある平和観音が。


この2か所を含めた大谷資料館周辺を巡るのに、所要時間はだいたい2時間くらい。

大谷資料館から徒歩で15分くらいなので、大谷寺や平和観音もおすすめ観光スポットとなっていました。



宇都宮駅からバスで大谷資料館へ行く場合、片道が約30分もあるので、できれば往復とも座りたいですね。

帰路も座るためには、この3つのスポットを観光する、おすすめの回り方がありました。
次では、その順路に添って大谷資料館とその周辺をご紹介しますね。

大谷資料館周辺を2時間で回るおすすめ順路

大谷資料館の観光がメインで出かけると、やっぱり最初に大谷資料館に行こうとする観光客が大半です。

宇都宮市内にある観光案内所でも、まずは大谷資料館を紹介されますし。


自分の車で出かけるならどこから観光しても変わらないのですが、もしバスで大谷資料館周辺まで行くならば、帰路に座れる確率をあげるためにも、大谷資料館を最後にすることをおすすめします。


そのカラクリは後ほど。
と言うことで、まずは平和観音から行ってみましょう。

おすすめ順路1:平和観音


バス停「大谷観音前」で下車して、少しだけ来た道を戻ります。

そして、バス通り(大谷街道・県道188号線)から左へ入る小路(バスで来た道を戻るときの方面を進行方向として)を歩くこと5分ほどで、平和観音がそびえる公園に到着。


大谷石の採掘場跡に彫刻された高さ27mの平和観音
【大谷石の採掘場跡に彫刻された高さ27mの平和観音】


平和観音の周辺一帯も大谷石の採掘場跡の1つで、その岩壁を利用して平和観音が彫刻されていました。しかも、平和観音もすべて手で彫られているそうです。


平和観音では階段を利用して展望台まで登ることができ、そこからは街並みが一望できるとか。私は登りませんでしたが、体力に自信があればぜひチャレンジしてみてください。

おすすめ順路2:大谷寺(大谷観音)


平和観音に向かって右手に進み、車道に出たら左手を見てください。すぐ目の前に、大谷寺の赤い仁王門が見えます。


大谷観音を拝観できる大谷寺の仁王門
【大谷観音を拝観できる大谷寺の仁王門】


平和観音から大谷寺までは、徒歩1分程度でしょうか。
この大谷寺では、日本最古と言われている石仏(大谷観音)を拝むことができます。


日本最古と言われる石仏(大谷観音)を拝むことができる大谷寺
【日本最古と言われる石仏(大谷観音)を拝むことができる大谷寺】


石仏と聞いて、石で彫刻された仏様だとばかり思っていたのですが、その想像はまったく違っていました。なんと、大谷寺の後ろにそびえている大谷石に、千手観音像が直接彫られているのです。

珍しい仏様像なので、ぜひ拝観してみてくださいね。



また、本堂の隣りには、開運・財運の神様である弁財天様が祀られた弁天堂があります。

その弁天堂のすぐ下にいる白蛇は、頭をなでると御利益をいただけるとのこと。ぜひ、こちらも忘れずにお参りしましょう。


頭をなでると御利益をいただける弁天堂の白蛇
【頭をなでると御利益をいただける弁天堂の白蛇】


その向かいにある宝物館では、大谷寺の御堂の下150cm位から出土した縄文最古の人骨を観ることもできます。

およそ11,000年も地下に眠っていたと思えない程、原形をとどめた美しい姿をしていました。



これらをゆっくりと見て回っても、大谷寺(大谷観音)での所要時間は30分もあれば十分。

ただ、大谷寺の後ろには、御止山(おとめやま)へ登るための登山コースがあります。昔、大正天皇が度々参詣された山だそうで、今は大谷寺で受付をすれば、一般人が登山することが可能。もし登山する場合は、大谷寺での所要時間は30分では足りないですね。


ちなみに、御止山(おとめやま)への登山道には、景観を守るために安全柵などの設置はないそうです。十分に気をつけてくださいね。

1.大谷寺拝観料


  • 大人  400円
  • 中学生 200円
  • 小学生 100円

2.大谷寺拝観時間


  • 4月~9月   8:30~17:00
  • 10月~3月  9:00~16:30
※受付は、20分前に終了

3.大谷寺休業日


  • 1月~3月の各第2・第4木曜日
  • 12月19日~12月31日まで

4.大谷寺駐車場情報


50台(有料)
※だたし、参拝料で利用可能

おすすめ順路3:大谷景観公園


大谷寺(大谷観音)を後にして大谷資料館へ向かうとき、大谷景観公園という公園を右手にして歩くことになります。

大谷寺から大谷景観公園までは、徒歩で7分くらいでしょうか。



公園と言っても、そんなに広くもなければ何かアクティビティがあるわけでもなく、どちらかと言うと、周辺の垂直に切り立った大谷石の岩壁を眺めながら寛ぐスペースのような場所。

けれど、国の名勝にも指定されているだけあって、とても美しい景観を眺めることができます。

おすすめ順路4:大谷資料館


大谷景観公園の前を通りすぎるとすぐに、大谷資料館への入り口に到着。大谷資料館の入り口横に、大谷景観公園があると言った位置関係です。


大谷石地下採掘場跡を観覧できる大谷資料館への入り口
【大谷石地下採掘場跡を観覧できる大谷資料館への入り口】


この入り口から、大谷石地下採掘場跡がある大谷資料館の建物までは、ちょっと距離があります。7~8分くらいは歩くかも。


ただ、周辺は緑と奇岩群に囲まれたとても景観の素晴らしい場所ですし、なんと言っても静か。ですので、周辺の景色をゆっくりと楽しみながら、散策気分で歩くのがおすすめです。



大谷資料館の館内の観光所要時間は、サクサク回ると30分程度、ゆっくり見て回っても1時間もかかりません。

1.大谷資料館入館料


  • 大人      800円
  • 小学生・中学生 400円

2.大谷資料館開館時間


  • 4月~11月  9:00~17:00
  • 12月~3月  9:30~16:30
※受付は、30分前に終了

3.大谷資料館休館日


  • 12月~3月の毎週火曜日(火曜日が祝祭日の場合は翌日休館)
  • 年末年始(12月25日頃~1月1日)
※4月~11月は無休
※臨時休館になる場合があるので電話にて要確認

4.大谷資料館アクセス情報


【路線バスでのアクセス】

JR宇都宮駅西口のバス乗り場6番から、「大谷・立岩行き」に乗車。
⇒「資料館入口」で下車し、徒歩約5分。

※宇都宮駅から「資料館入口」までの所要時間は約30分



東武宇都宮駅を利用の場合、東武駅前バス停で「大谷・立岩行き」に乗車。
⇒「資料館入口」で下車し、徒歩約5分。

※東武駅前バス停から「資料館入口」までの所要時間は約20分




【高速道路からのアクセス】

  • 東北自動車道「鹿沼I.C」から、車での所要時間約20分(13km)
  • 東北自動車道「宇都宮I.C」から、車での所要時間約12分(8km
  • 北関東自動車道「宇都宮・上三川I.C」から、車での所要時間約40分(20km)
  • 北関東自動車道「壬生I.C」から、車での所要時間約30分(18km)



〒321-0345
栃木県宇都宮市大谷町909
028-652-1232

5.大谷資料館駐車場情報


約300台(無料)


大谷資料館の所要時間やアクセスは?割引情報や服装もまとめてみた!
神秘的な巨大空間が人気の大谷資料館。所要時間やアクセス情報、服装や割引チケットの情報などをご紹介します。

なぜこの順路が観光におすすめなのか?

バスを利用して宇都宮駅周辺から大谷資料館を目指すと、「大谷観音前」→「大谷景観公園」→「資料館入口」とバス亭が続きます。

大谷資料館へダイレクトに行くなら、「資料館入口」のバス停で下車します。


当然、帰路のバスは、この逆に各バス停を停留。

大谷資料館に一番近いバス停「資料館入口」からは、結構たくさんの乗客がバスに乗り込んでくるので、大谷寺や平和観音に近い「大谷観音前」から乗車すると、すでに座る場所なし。


私が大谷周辺の観光にでかけた日は平日だったのですが、それでも満席でした。
休日ともなると、宇都宮駅までの約30分を、混雑した状況の中、立ちっぱなしで移動することになると思われます。


ですから、もし大谷寺(大谷観音)などの観光もしようと思われるなら、大谷資料館を最後にすると、往復ともにゆっくりとバスに座って移動できる可能性が高い・・・と言うことに。


もし、自分の車ででかけるなら、この順路を気にする必要はなさそうですけどね。

バスで行くなら必見!お得な割引チケット

もし、宇都宮駅から大谷資料館までバスで出かけて、大谷周辺も観光する予定なら、「大谷観光一日乗車券」という割引チケットが断然お得です。


バラバラでバスや大谷資料館などを利用すると


  • 宇都宮駅から大谷資料館までのバス往復代金  900円(大人)
  • 大谷資料館の入館料  800円(大人)
  • 大谷寺(大谷観音)の拝観料  400円(大人)


となり、合計で2,100円(大人)となるのですが、「大谷観光一日乗車券」を利用すると、大人一人1,680円となるんです。


大谷資料館周辺の入館料とバス一日乗り放題がセットになった割引チケット
【大谷資料館周辺の入館料とバス一日乗り放題がセットになった割引チケット】


しかも、バスは途中下車が可能なので、大谷資料館と宇都宮駅の途中にある宇都宮繁華街に降りることも可能。

95段もの階段を登った先にある二荒山神社や、外観も内部も大谷石で造られたロマネスク様式の教会など、歴史的・文化的なスポットが街中のいたるところにあるので、途中下車してみるのがおすすめです。



大谷観光一日乗車券」は、宇都宮駅の西口にある関東自動車JR宇都宮駅前定期券センターで購入できます。

編集後記

大谷資料館やその周辺の観光を終えたら、ぜひ宇都宮餃子も堪能したいところ。

そう思っていたので、やっぱりやっちゃいましたよ、「宇都宮餃子食べ歩き」。こんな餃子の食べ方があったんだ!と、あまりの美味しさに感動してしまいました。

しかも、安いですね。その価格には本当に驚き!ぜひ、宇都宮餃子の食べ歩きにも挑戦してみてくださいね。

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