
8月の月初に、ホーチミンからホイアン入りをして驚いたのが、肌で感じる気候がまったく違うということ。ベトナム南部のホーチミンも中部のホイアンも、今は同じように暑いと思っていたのですが、同じ月であっても雨季と乾季の違いがあるので、お天気もそれなりに変わりました。
8月月初のホイアンのお天気を含めて、ベストシーズンや、できるだけ体力を使わない観光方法など、女性が気になる情報をいくつかまとめてみます。
Contents
ホイアンの8月の天気とベストシーズンは?
ホイアンは一年を通して暖かい地域なのですが、中でも7月と8月はもっとも暑くて、最高気温は35度くらい。ジワジワと蒸し暑いホーチミンとは違って、肌に突き刺すような強い太陽光を感じる、カーッ!と暑い南国リゾートと言った感じのお天気でした。
ホイアンでは、2~6月頃までが雨の少ない乾期で、9~12月が雨季に入ります。
雨季になると、ホイアンではトゥボン川が氾濫することも珍しくないようで、去年もホイアン旧市街の一帯が水に浸かったとか。
とくに11月は台風の襲来が多く、毎年1~2回くらいの洪水が発生するそうなので、11月の観光はできるだけ避けておいた方が無難です。
と言うことで、現地のガイドさんから聞いた話をまとめますと、ホイアンの観光は7月と8月がベストシーズン。また、乾期に入ってすぐの3月も、観光にはとてもおすすめだということでした。
私が滞在した8月上旬も、4日間のうち1回だけ、ホイアンの郊外にいたときにスコールがあった程度のお天気です。滞在中は、雨具をまったく使うことがありませんでした。
ホイアンの8月の天気に適した服装は?
夜の最低気温でも26度くらいある8月のホイアンでは、昼夜をとわず汗をかきやすいので、ノースリーブの服装でもまったく問題ありませんでした。
飲食店などの館内は空調が効いているので、薄手の羽織るものが1枚あれば安心ですが、わりとオープンな造りの建物が多くて暑い外気と混ざりやすいので、底冷えするほど冷房が効いているという感覚はありません。
日中はとにかく陽ざしが強いので、日焼け予防クリームや、帽子とサングラスは必須ですね。恥じらいを捨てられるなら、うなじを紫外線からガードするための手ぬぐいやスカーフなどがあれば、尚いいですね。
うなじが日焼けをすると、体力が消耗されやすくなりますし、うなじの日焼けはもとに戻るのに時間がかかる傾向にあるので。
私も、女一人旅で女を捨てたような格好をしていましたが、暑さには代えられませんでした。
ご参考までに、もし9月から5月くらいの時期にホイアン観光をする場合は、長袖のものを少し多めに用意しておくといいようですよ。
夜は、気温が20度を下回ることがあるということでしたし、11月から3月ともなると、朝晩を半袖で過ごすには寒すぎるようです。
8月の晴れたお天気の中を観光した私にとってはあまりイメージが湧かなかったのですが、一番気温が低い時期には、薄手ながらもダウンジャケットが売られていたりするそうです。
優雅な女一人旅にするための8月の滞在ポイント2点
1.日中はホテルで休息タイム
日中はとにかく暑くて体力が奪われるので、ホイアンの旧市街へゆっくり滞在する予定なら、午前中と夕方以降に観光するのがおすすめです。
そして、午後は一度ホテルに戻って、プールでクールダウンしたり、お昼寝タイムをとったりして、体力を温存しながら過ごします。
体力が回復した後のホイアン旧市街の夕方の風は、本当に心地がいいものでした。
川沿いのカフェでサラリとした肌で寛ぐと、なんとも言えない優雅さを感じるものです。
2.乾きやすい洋服を持参する
8月のホイアンは相当暑くて汗をかきやすいので、1日の中でも着替えたくなるシーンが多かったです。
そのため、日中に一度ホテルへ戻ったら、いつもシャワーをして着替えていました。
あまりたくさんの洋服を持って行くわけにはいかないので、こうした時に備えて薄手で乾きやすいタイプの洋服を用意しておくと便利です。
自室で簡単に洗えますし、夕方干しておくと夜にはもう乾いているのがホイアンの気候のよいところ。ホーチミンのホテルでは乾きにくかったTシャツも、ホイアンでは半日もあれば十分に乾きました。
ほとんどのホテルやヴィラでは、ランドリーサービスがあります。
これを利用するのも1つですが、出した洗濯物が戻るまでに丸一日かかるので、いっそのこと自分で洗った方が早くて清潔です。
女一人旅だからこそ気を引き締めたい買い物の掟
ホイアンの旧市街で売られているお土産品は、同じものでもお店によって値段が大きく違いました。
最近、ベトナムの物価が高騰しているようで、値段が安定していないというのも1つかもしれませんが、それよりも観光客向けの値段設定になっていることが明らかに分かります。
とくに、バクダン通りからトゥボン川を渡った向かいにあるナイトマーケットでは、まったく同じ商品でも隣の屋台と500円もの差があったり、200,000ドン(約1,000円)で売られている商品を横目にショップを立ち去ろうとすると、売ることに必死の店舗オーナーが、すぐに半額の100,000ドンまで落として提示してくるほどです。
【バクダン通りからトゥボン川を挟んだ向かいにある観光スポットのナイトマーケット】
値段交渉するまでもなく、ここまで値引きをするということは、もともとどれだけ高い値を付けて置いてあるのだろうと深堀りせざるを得ないですね。
情緒溢れるホイアンで売られている雑貨たちなので、ランタンの下にあるだけで可愛く思えて買ってしまいそうになりますし、10,000ドン程度を値引きしてもらうと、ゼロが多いのでものすごく安くなった気にもなります。
けれど、10,000ドンは日本円にして約50円。たいして安くはなっていません。
時間に余裕があれば、いろいろとお店を見比べて歩くことをおすすめします。
値引き交渉の目安としては、建物を構えたお店で値札を貼ってある商品は値引きをしてもらいにくく、ナイトマーケットや、ホイアン旧市街の東端にあるホイアン市場での商品は、いとも簡単に値引きに応じてくれます。
半額以下にしてもらうのも、わりと簡単でした。
えげつないことを言う必要はなくて、提示してきた値段に対して「んー・・、ちょっと他のお店も見てくる」と言うと、相手から積極的に値段を落としてくれる感じです。
一人旅だからこそ、他のショップの値段がどうだったか記憶が曖昧にもなりますし、つい買いすぎている自分をとめてくれる家族もいません。
ショッピング好きの女一人旅は、理性が大切ですね(笑)
ご参考までに、ホイアンのマーケットで売られている雑貨も、ダナン国際空港で売られているものも、値段設定はほとんど変わりません。むしろ、ダナン国際空港の方が、ホコリを被っていなくてキレイな状態で販売されているほど。
けれど、値引き交渉を愉しめるのはマーケットならではですし、粘り方によってはダナン国際空港よりも安くなるので、ぜひ交渉にチャレンジしてみてください。
ホイアン旧市街は未来に残れるの?
あくまで個人的な感想なのですが、ホイアンの旧市街は目の前を流れるトゥボン川との高低差がとても少ないように思えます。
すぐ近くには海があるし、雨季と満潮が重なれば簡単に洪水が起こるような土地です。
【世界遺産ホイアン旧市街の建物の多くは、一段高い位置に建てられている】
今、地球温暖化の影響で海面が徐々に上昇してきているということですが、このホイアンの地形だと、いずれ常に水に浸かってしまう可能性が。
水の都として見せる方法をとったとしても、世界遺産の位置づけであるホイアンの建物の修復は難しく、ほとんどが木造なので水の影響には耐えられないでしょう。
こんなに美しい古都ホイアンの旧市街が消えてしまわないように・・・と願って、小さなことながら、今日もゴミの分別や省エネに努めたいと思います。