
アジサイが綺麗に咲き始める頃となりました。この時期に出かけてみたくなるのが箱根エリア。至るところにアジサイが咲き乱れていて、鬱陶しい雨の日を爽やかにしてくれます。
今回は、その箱根湯本から駿河湾に向かう途中の三島市にある三島スカイウォークに、雨の日の平日に行ってみました。
日頃は混雑していて、ゆっくり見られないと噂の三島スカイウォーク。雨の日の混雑状況や眺望、サービスなどをまとめてみました。
Contents
三島スカイウォークが持つ3つの日本一とは?
この三島スカイウォークができるまでは、三島市という場所を通ったことがなく、行って見ると想像していたよりも標高が高いイメージでした。
そんな場所に、2015年12月に「3つの日本一」を持つ三島スカイウォークが完成。
まずは、その「3つの日本一」をご紹介しますね。
1.日本一長い歩ける吊り橋
三島スカイウォークは歩行者専用のつり橋として日本一の長さを誇っていて、全長は400mもあります。
片道が400mということは、往復で800m。
大自然を天空から眺めながら、ゆったりと歩行することができます。
2.日本一高い富士山を望める
三島スカイウォークからは、日本一の富士山を見ることができます。
そして、標高の高い場所にかかった吊り橋の周囲には何も遮るものがないので、視界は360度のパノラマビュー。
残念ながら、雨の日はまったく富士山が見えずでしたが、晴れている日の三島スカイウォークと富士山のコラボは見事なようです。
3.日本一深い駿河湾を観られる
三島スカイウォークからは、日本で最も深くて美しいとされる駿河湾を一望することができます。
駿河湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートが交わる場所で、最深部は2,500m。
晴れの日には、遠くに駿河湾を望みながら手前に密集した街が見えるので、夕暮れ時は街の夜景と夕暮れの空とが重なる、駿河湾の絶景が観られます。
吊り橋は雨の日でも渡れる?
三島スカイウォークは、雨の日でも普通に渡ることができました。
けれど、傘の利用は禁止。たしかに!風で飛ばされると危険ですよね。
そこで、レインコートを着用すれば渡ることが可能でした。
しかも、三島スカイウォークでは透明のカッパを無料配布していたので、持参していなくても心配なし。透明で、足元まで覆ってくれるロング丈のシンプルなもので、多少の雨でも濡れることがないです。
橋への入場ゲートのところで借りることができるので、スタッフの方に声をかけてみてくださいね。
また、荒天時はさすがに入場制限がかかって吊り橋を渡ることができません。微妙な天候のときには、あらかじめ確認をしておいた方がいいと思います。
雨天の三島スカイウォークの混雑状況は?
雨天時でも、意外に観光客が多いと思ったのが第一印象。梅雨時とは言えアジサイの季節なので、三島スカイウォークから近い強羅や箱根に出かける人が多いからかもしれないですね。
これでも平日の光景なので、休日ならば雨天でも結構混雑していると思われます。
けれど、前述したように傘をさしての渡橋はできないので、橋の上ですれ違うときのストレスはまったくありませんでしたよ。
こちらの画像は、三島スカイウォークを渡りきった北エリアのもの。ちょうど雨が止んで歩きやすくなったので、少し人の陰が増えた時間帯でした。
さすが、「日本一」を3つも持った吊り橋。遠方からの観光客が結構多いということで、生憎の天候でも閑散とした雰囲気はありません。
三島スカイウォークはどのくらい揺れる?
吊り橋ですからやはり揺れます。けれど、歩いている間はゆっくりと感じて、立ち止まるとはっきり分かる程度でしょうか。
高いところが絶対に苦手!と言う方は、恐らく三島スカイウォークを渡り切るのは無理かと・・・。
歩道の中央は、橋の真下の景観も楽しめるように金網になっています。
しかも、揺れますからね(笑)
私たちが行ったときは無風だったのですが、風のある日は結構強い揺れを感じるそうです。
私の感覚では、高い場所にありすぎて高所にいる感じがしないという感想。それくらい、見晴らしのいい吊り橋です。どうやってここに吊り橋を架けたのでしょうか。素晴らしい技術です。
人気の木製チャームに込められた願いとは?
吊り橋を渡り切った「北エリア」にあるショップでは、木製のチャームが販売されていました。この木製チャームには花の種が貼り付けられていて、願いを込めながら吊り橋の上から蒔くと花が咲くそうです。
観光をしながら自然環境にも貢献できる、面白い取り組みですね。橋の上からは、たくさんの木製チャームが蒔かれているのが見えました。
雨天でも楽しめる吊り橋以外のエリア
三島スカイウォーク内には、花の鑑賞や購入ができるスカイガーデン(SKY GARDEN)があります。ガラス張りの温室になっているので、雨の日でも堪能できて便利。入場は無料です。
館内は軽食やデザートが食べられるようになっていますし、ガラス張りのため明るい造りになっているので、寒い季節でも快適な時間を過ごせる雰囲気。天井を埋め尽くすほどに吊るされた花々の下で飲むカフェは、外が生憎の天気だということを忘れてしまいます。
三島スカイウォークオリジナルのお土産や地元の野菜、名入れができるお箸なども買えるので、帰りにでもちょっと立ち寄ってみてくださいね。
【スカイガーデン情報】
入場 :無料
営業時間 :9:00から17:00まで
女子、大はしゃぎ!見逃せないのはトイレ?
その名も「ラグジュアリートイレ」と名付けられた、三島スカイウォークの女子トイレ。
清潔感に溢れた広々とした空間に日本庭園まで設けられていて、一瞬ここがトイレだと思えない造りになっています。
トイレの概念を覆すような三島スカイウォークの女子トイレは必見。“御用”がなくても、ぜひ入ってみてくださいね。
6月のおすすめの服装は?
標高が高く雨の日は少し涼しいので、羽織るものがあれば安心。雨が降っていればレインコートを着るので寒さは感じませんでしたが、曇り空でレインコート無しだと肌寒いと思います。
また、往復800mの揺れる吊り橋を歩くので、歩きやすい運動靴などがおすすめ。雨の日は滑りやすくもなるので、靴選びには気をつけてお出かけくださいね。
三島スカイウォーク利用情報
1.入場料金/往復(税込み)
大人 1,000円
中高生 500円
小学生 200円
※障がい者割引制度あり
2.営業時間
9:00~17:00
※チケット販売は16:30まで
3.休業日
年中無休
※悪天候の場合は通航制限あり
4.駐車場
無料
※8:30に開門
5.ベビーカーと車椅子
ベビーカーも車椅子も吊り橋を渡ることができます。ベビーカーのレンタル料は1台500円と有料ですが、車椅子は無料のようでした。
吊り橋上は、車椅子同士がすれ違うのに不便のない幅が設計されています。
6.ペットの同伴
ペット専用のカート(幅が70㎝以下で頭まで隠れるタイプ)を利用すれば、一緒に吊り橋を渡ることができるます。カードの貸し出しもあり、ゲートに行けば1台500円で借りられます。
7.6月の見どころ
三島スカイウォークの吊り橋を渡り切った「北エリア」は少し開けていて、小さなショップと展望デッキや散策エリアがありました。
山の斜面を利用した散歩道が用意されていて、6月の季節だとアジサイが咲いています。
梅雨ならではの楽しみがあるので、森の中の散策もどうぞお忘れなく。
編集後記
三島スカイウォークの混雑状況は、雨の日は緩和されて歩くのが快適。けれど、「3つの日本一」をすべて堪能するには、やっぱり快晴の日がおすすめです。
ただ、こんなにも標高が高いのに雨の日でも問題なく渡れるのは意外。
山間部に沈む霧を上空から眺めるのは逆に神秘的にもみせてくれて、雨ならではの楽しみがある吊り橋でした。運が良ければ、富士山の麓の街を埋め尽くす雲海が見られるそうですよ。