マスキングテープってやたらに可愛くて、気に入った柄はつい買ってしまうけど、意外に使い道がなくてそのまま放置。マスキングテープを切り貼りしてアレンジするともっとデザインにレパートリーが広がるけど、せっかちな私にはちょっと億劫で・・・。
と思っていたら、出てきました、1枚ずつめくれるタイプのマスキングテープが!
春先からSNSで賑わっていた桜の花びらタイプに魅了されて、ちょっと買ってみましたよ。
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1枚ずつめくれるマスキングテープとは?
実は、「1枚ずつめくれるマスキングテープ」は商品名。
長い名称ですね。でも、そのままイメージができていいと思います。
この「1枚ずつめくれるマスキングテープ」は、西川コミュニケーションズのブランド「Bande」のマスキングテープで、現在28種類くらいのデザインが用意されています。
販売を開始したのは今年の2月頃なのかと思いますが、なんとたったの1週間ほどで売り切れてしまったという人気商品。
あまりの可愛さに、SNSで話題を呼んでいました。
その人気の秘密は、やっぱり今までのマスキングテープにはない、“1枚ずつめくる”というスタイルのおかげで可愛さが倍増しているから。中身がとてもカラフルですし、見ているだけで楽しくなります。
私が買ったマスキングテープはこちらの2種類。東急ハンズで、1つ400円(税別)でした。
実際に店頭で全種類の「1枚ずつめくれるマスキングテープ」が並んでいる光景は、華やかの一言。
一番話題になっていた桜の花びら以外のモチーフも随分たくさんあって、すっかり桜のシーズンも終わったことだし、選んだデザインはこの2種類です。
他には、1個800円くらいの動物のモチーフなども豊富でした。
1枚ずつめくれるタイプのマスキングテープって、これまでにありそうでなかった企画。
マスキングテープでもなければシールでもない、その中間と言った感じでしょうか。
中は、こんな感じで、1本のシール状になっています。
2cm四方のマスキングテープが何枚も重なっていて1枚目が見つかりにくいので、最初の取り出し位置が分かりやすいように、青色の目印テープがつけてありました。
このテープは最後まで使った方が便利なので、捨てないようにしましょう。
そして、ゆっくりと引っ張り出していくと、破れずにキレイに引き出せます。
アレンジは簡単にできる?
「1枚ずつめくれるマスキングテープ」を引っ張りだしてみると、こんな風に1枚ずつ違うデザインが、シールを並べたようにズラリと並んでます。
ですから、何気にノートにペタペタと貼ったら、すぐに華やかな出来上がりになります。
1枚ずつめくれるマスキングテープを少し貼っただけで、無機質だったノートが急に明るくなりますね。
何も考える必要がないくらいの感覚で貼っても、このとおり。
ハサミで切る必要もないし、かなり簡単です。
デメリットが3つ?前準備で解決しよう
「1枚ずつめくれるマスキングテープ」は可愛くて簡単にアレンジできる反面、こんなデメリットも。
- めくりにくい。
- どんなデザインがあるのか分かりづらい。
- 欲しいと思うデザインが、いつ出てくるのか分からない。
思ったよりも接着面がしっかりしているので、引き出すときに1枚1枚が離れることはないのですが、マスキングテープを1枚ずつめくるときに少し注意が必要。
あまり急ぐと、破れてしまいそうです。
でも、こうしたデメリットは、使いたい分だけを、先に何枚か剥がして並べておくだけで解決。デザインも分かりやすいし、剥がすときの失敗もありません。
さっそくボトルの簡単アレンジに挑戦
こちらは、我が家のジャンガリアンハムスターのフードが入っているクリアボトル。
シンプルなものをと思って100円ショップのセリアで購入したんですけど、シンプルすぎて飽きてきていたので、少しイメージを変えたくなっていたところです。
では、さっそくアレンジ開始。
まずは、今から使う「1枚ずつめくれるタイプのマスキングテープ」を丁寧に1枚ずつめくって、別のボトルの蓋にでも広げておきましょう。
そして、思いつきのままマスキングテープをペタペタと。
一度貼り付けを失敗しても、粘着部分がしっかりしているので、何度貼りなおしても大丈夫でした。
マスキングテープって剥がれやすいものが多いんですけど、「1枚ずつめくれるマスキングテープ」はしっかりした接着でいいですよ。
1分で簡単にイメージチェンジが完了です!
もう1つ同じタイプのクリアボトルには、パンジーのモチーフを使いたいと思います。
またもや、先に蓋にペタペタ貼って前準備。
そして・・・
こちらも簡単にできあがり!
最初にマスキングテープを1枚ずつめくっておく作業から入れて、所要時間は5分弱。
他にもいろいろと小物をアレンジしたくなりますね。
1枚ずつめくれるマスキングテープの行く末は?
今まで、マスキングテープで部屋の壁紙を変えたり、中には車をラッピングしてしまう人もいましたが、今度は「1枚ずつめくれるマスキングテープ」の巨大版ができる日がくるのでしょうか?
フローリングの床に貼れるようなタイプのものが発売されれば、子ども部屋を簡単に明るくできそうですね。