東北のほぼド真ん中にある、東北を代表する霊山『山寺立石寺』。
正式の名前は『宝珠山立石寺』というそうで、山腹に神社仏閣が点在している、最強パワースポットです。
このゴールデンウィーク中に、山寺立石寺を観光した我が家。
そのときの服装や、ぜひ持って行っておくべき、おすすめグッズの情報などをご紹介します。
Contents
5月の山寺立石寺の気候と服装は?
このG.W.はめちゃくちゃ天気が良かったこともあり、山頂に到着する頃には少し汗ばみました。
5月の山寺は一番過ごしやすい気候で、麓にあるお土産屋さんを見て回るときはとても快適。
空気もキレイだし、河原にレジャーシートを敷いて、ずっと寛ぐグループもあるほどです。
この日の気温は全国的にも少し高くて、山寺周辺では午後の時間帯で23℃くらい。
そして、山寺立石寺の山頂は?と言えば。
山寺の麓との標高差が、だいたい260mくらいということで、ほとんど変わらないですね。
山頂の海抜にしても、417mだそうです。
だから、山形市内の5月の気候に合わせた服装で、大丈夫でした。
私は、薄手の7分袖のブラウスを1枚だけ。
あ・・・下には、タンクトップを着ていましたけどね(笑)
お連れさんは、半袖Tシャツにウエスタンシャツを着ていたのだけど、山頂に到着する頃には暑くて、上着のシャツは脱いでいました。
こちらが、5月のG.W.中に山寺立石寺の山頂まで観光していた、参拝客の服装。
ほとんどの観光客が薄い長袖か半袖で、上着で調節できる服装でしたよ。
けれど、なんと言っても山寺立石寺の山頂までは、有名な1,100段にもなる階段を登る必要が。
そこで、5月に限らず、一年を通じてこれだけはおすすめ!という服装もご紹介します。
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山寺観光で一年中気をつけたい服装は?
1.下から見えるので
パンツスタイルだと、安心して登れます。
急な階段を登っていくので、スカートだと下から見えそうな場所が・・・。
それに、風が吹くと大変なことになります!
ここは、ぜひ動きやすいズボンなどのボトムスがおすすめ。
夏には虫刺されなどの心配もあるので、短パンは避けた方がいいでしょう。
山寺立石寺は神聖な場所だから、あまりにも肌が露出している服装は非常識ですけどね。
2.階段がスゴいので
頂上まで1,100段ほどの石段を登るのだけど、特別な靴を用意する必要はなかったです。
けれど、ステップの高い階段があるので、ヒールがある靴は絶対にやめた方がいいですね。
登りはなんとかなっても、下山のときに後悔します。
それに、苔や湿った場所では滑りやすいので、当然ながら滑りにくい靴がおすすめ。
クロックスのような素材だと、滑りやすいです。
と言うことで、スニーカーが最適。
もちろん、裏がすり減っていないかチェックしておいた方がいいでしょう。
ちなみに、スニーカーで行っても、下山したら膝がガクガクしていました(笑)
3.両手を空けておくのがコツなので
できるだけ、荷物は最小限にしたいところ。
楽に登るためには、両手が空いているのが一番いいです。
万が一転んでも、これなら安心!
一番のおすすめはリュックだけど、斜めがけできるバッグでも十分ですよ。
とにかく、「手ぶら状態」で登りましょう。
山寺観光に必須!おすすめの持ち物7選
いつの間にか1,100段もの階段を登っていた・・・と言った感じだけど、やはりここは険しい山。
ハイキング感覚だと、さすがに登っている途中で断念してしまいます。
そうならないために、おすすめの持ち物もご紹介しておきますね。
1.飲み物
飲み物は必須です。
個人差があるのでその量はお任せだけど、春先なら一人につき500mlサイズのペットボトルを1本は用意しておきたいところ。
山頂付近にも、自動販売機と小さなお店はあります。
けれど、ここまで人の足で商品を運んで上がるのでしょうか?
250mlサイズのポカリスェットが200円と、かなり割高な金額でした。
真夏は売り切れが続出しそうなほど、小じんまりとした自動販売機ですね。
2.日焼け止めグッズ
大木に囲まれた階段を上がっていくので、登っているときには直射日光がほとんど当たらない感じ。
だから、つい日焼け対策に油断をしてしまいそうです。
けれど、途中の神社や仏閣では開けた場所がいくつもあるし、山頂ではほとんど日影がないので、日焼け止めグッズは必須です。
日焼け止めクリームだけでなく、サングラスや帽子もおすすめ。
3.虫よけグッズ
鬱蒼とした森林の中を登るので、夏には虫刺されが心配。
とくに小さいお子さんは、気を付けてあげてくださいね。
夏は汗をかきやすくなるので、何度も付け直しができるように、虫よけスプレーなどを持っておくのがおすすめです。
最近は、ハーブを使ったクリームタイプの虫よけグッズも人気ですね。
4.汗拭きタオル
ゴールデンウィークの頃だと、山頂に着くともう汗が流れるくらいでした。
階段の途中は、森林の中なので涼しかったのですが。
なので、タオルを持参しておくのもおすすめですよ。
こちらも個人差があるけれど、人によっては大量の汗が出るでしょう。
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5.ティッシュペーパー
トイレは、山寺立石寺の山頂までの間に5か所ほどあります。
私は利用しなかったので、トイレットペーパーが常設かは分からないんですけど、常設だとしても、観光客が多い時期は無くなってしまいそうなくらい、トイレの数が少なく小さいです。
山頂に向かうわけだし、自分のものは自分で・・・と言う気持ちで、ティッシュペーパーは多めに持っていくのがおすすめ。
それ以前に、登山を開始する前に、麓のトイレに必ず立ち寄ることをおすすめします。
6.小銭
山寺立石寺には、山頂までの間にいくつもの神社仏閣があります。
小さなものまで入れると、50か所くらいはあるのでしょうか?
なので、小銭はたくさん持っておくのがおすすめ。
また、山頂にある奥之院には、50円のおみくじがありましたよ。
7.カメラ
東北を代表する霊山『山寺立石寺』では、山頂からの絶景も有名で、人気スポットの一つになっています。
周囲を囲む神々しい山並みや、眼下に広がる壮大な景色は、観光客の誰もが息をのむほど。
間違いなく、写真に収めたくなるでしょう。
スマホでも十分だけど、もっとたくさん大画像を撮りたい場合は、デジカメを持参するのもおすすめです。
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編集後記
今回は5月のG.W.中に観光したので、一年で一番いい時期に行けたと思います。
この季節の山形市周辺は、遠くの山に雪を残しながらも麓ではさくらんぼの花が咲き誇るような、季節の変わり目をはっきりと見られるから。
ぜひ、山寺立石寺の山頂から、山形市の季節の移り変わりも楽しんでみてくださいね。
冬の景色も絶景だと人気だけど、階段に雪が凍って張り付いているので、登頂するにはかなり覚悟が必要。5月はあの階段を登るのも、楽々でした。