大人になっても興奮してしまう東京ディズニーリゾート。
今回は、なんとJALのハッピードリームキャンペーン2017に当選して、「東京ディズニーランド プライベートイブニングパーティー2017」に行ってきました!
そうです、あのディズニーランドを貸し切りです!
けれど、この“夢の時間”はたった3時間。
貸し切りと言えども、上手に回らなければ大失敗につながります。
今回は、成功と失敗したことを合わせて、夢の国のプライベートイブニングパーティーがどんな空間だったかをご紹介したいと思います。
Contents
プライベートイブニングパーティーとは?
毎年、夏休み前後の2か月間で、JALが企画する「ハッピードリームキャンペーン」というものがあります。
期間中に2回以上搭乗すると応募資格が得られて、当選すると、国内線往復航空券か、または東京ディズニーリゾートのプライベートイブニングパーティーの招待券のどちらかが貰えるという内容です。
今回、見事にこの「ディズニープライベートイブニングパーティー2017年」に当選しまして、行ってきました!我が家のJK(女子高生)と。
【招待券を当てたのはパパだけど、誰が行く?なんて聞くまでもなく・・】
夢の国の貸し切りタイムは
2017年11月17日(金)19:30~22:30の3時間
招待客は
2,500組(5,000名)
通常のディズニーランドの入場者数が、ガラガラのときで20,000人前後だそうなので、5,000人がどれくらいスッカスカになるかが想像つきます。
スゴイです!
金曜日の夜のディズニーを、JALの乗客だけで貸し切るのだから、贅沢そのものです。
けれど、3時間なんてあっという間。
一生に一度、あるかないかのこの大チャンスを思いっきり楽しもうと、夢の国での行動は、我が家のJKに計画してもらいました。
やっぱりディズニーの攻略法は、現役JKに任せると安心。
来年以降の、「ディズニープライベートイブニングパーティー」に当選される方のご参考になれば幸いです。
貸し切りの3時間を有意義にする方法
当選したときにはプライベートと言うことで大盛り上がりだったのですが、ふと気づけば、その時間はたったの3時間。
これは、油断しているとすぐに夢の時間が終わってしまうと思い、前日には我が家のJKと詳細に打ち合わせです。
その内容は・・・。
1.ディズニーは計画がすべてを決める
1.何をメインにするか決めておく
まず、何を主体にするかを決めておく必要があります。
パレードの観覧が主なのか、アトラクションを乗りつくすことがメインなのか、それとも最初のディズニーキャラクターと記念写真がとれるグリーティングを勝ち取るのか。
我が家はいつも、アトラクションを優先するタイプ。
ですので、今回も、まず最初にどのアトラクションを目指すかを決めました。
以前のプライベートイブニングパーティーの体験談を見たところ、アドベンチャーランド側は空いていたとの情報が。
なるほど、「ランド」なので小さいお子さんたちが遊びやすいファンタジーランドやトゥーンタウンが、混みやすいというわけですね。
先頭で入園して猛ダッシュしたのに、スペースマウンテンもすでに長蛇の列だったと言う書き込みも見かけました。
こんな情報を拾った我が家では、パークに入るなり目指したのはアドベンチャーランドからクリッターカントリーの側の範囲でした。
2.休止中アトラクションをチェックする
一年を通じて、何かしら休止中のアトラクションがあります。
たとえば、今回のJALプライベートイブニングパーティー2017の日には、ビッグサンダーマウンテンやイッツアスモールワールドなどがお休み。
1日に3~4つは休止中なので、東京ディズニーリゾートの公式ページであらかじめチェックをしておくと、時間をロスせずにすみます。
3.お土産タイムを確保しておく
荷物になるので、どうしてもお土産タイムは最後に回してしまうことに。
けれど、みんな同じ考え方なので、閉園時間が迫ると、ワールドバザールのお土産屋さんは大混雑します。
そうは言ってもワールドバザールのショップは充実していますよね。
ここでショッピングをするなら、それなりに時間を確保して、早めにワールドバザールがある出口まで移動しておくことをおすすめします。
こちらは、閉園時間30分前の22時頃のワールドバザール。
ちょっと分かりにくい写真になってしまいましたが、クリスマスツリーの下の黒い色はゲストの塊りです。
ちなみに、園内の奥の方にあるショップは、時間に関係なくどこもこんな感じ。
ガラガラです。
どちらで買うかも決めておくと、いいかもしれないですね。
2.ファストパスは無いと心得る
プライベートイブニングパーティーでは、ファストパスは発券されません。
ですから、人気のアトラクション用に先にファストパスを取ろうと思ってそのコーナーを目指すと、すべての計画が狂います。
3.入園待ちの攻略法
後でもご紹介するのですが、私たちが回った方法だと、ディズニーアトラクションの待ち時間はほとんどありませんでした。
けれど、もし5,000人目に並ぶとなれば、パークの中に入るまでに結構時間がかかります。
早目に招待券をディズニーチケットと交換して、ちょっと寒いけれど並んで待機するのが得策かとは思います。
時間帯別に、パークの混雑状況を撮ってみたので、参考にしてみてくださいね。
17時30分頃のチケット交換ブースの様子。待機時間はゼロでした。
こちらは、17時30分頃の入園待ちの列です。
我が家は、ちょうどチケットブースの隣りあたりに並ぶことになりました。
18時頃のチケットブースは、かなり混雑していました。
チケットブースは、この時間が一番混んでいたように思います。
19時頃の入園待ちの列。
最後尾は、ディズニーリゾートラインの駅のあたりまで伸びていました。
最後尾から入園するには10分くらいで入れるとは思いますが、ディズニーキャラクターとのグリーティングは絶望的と言えるでしょう。
4.待ち時間にあると便利なグッズ
もし、早目に列に並んで入園待ちをするのであれば、夕方以降はやっぱり冷え込んでくるので、暖を取れるようにしておくことをおすすめします。
こんなものがあると便利なので、ご紹介しますね。
- レジャーシート
- 並ひざ掛け
- ホッカイロ
- おにぎりやお茶など
- 小さいお子さんならゲーム類や本など
プライベートイブニングパーティーの成功と失敗例
成功例!これなら走る必要なし
最初に目指したのが、クリッターカントリーのスプラッシュマウンテン。
もし、ここがすでに行列になっていれば、その隣のホーンテッドマンションへなだれ込む作戦です。
けれど、20時15分からの花火の準備のために、スプラッシュマウンテンは一時閉鎖。
いきなりのハプニングでしたが、慌てることなくホーンテッドマンションへ移動して、待ち時間0分で入りました。
ホーンテッドマンションをスタートに、その後の回り方はこんな感じです。
- ホーンテッドマンション 0分
- ジャングルクルーズ 5分
- カリブの海賊 0分
- モンスターズインク 0分
- スペースマウンテン 5分
- バズライトイヤー 10分
- スペースマウンテン 10分
普段なら、とても3時間で乗りこなせる数ではないですね。しかも、ファストパス無しです。
ディズニーランドの人気アトラクションのひとつであるスペースマウンテンにも、ヤスヤスと2回乗りました。
さすが、プライベートイブニングパーティー。
あの人気アトラクション、モンスターズインクが0分なのには驚きです。
失敗例!最後までダメだったこと
最初にしくじってしまったスプラッシュマウンテン。
実は、最後まで入ることができませんでした。
その後、もう一度行ってみたのですが40分待ち。
時間がもったいないので後回しにして、エンターテイメントの最中にリベンジしようと思っていたのですが、ついタイミングを逃してしまいました。
ご参考までに、エンターテイメントのプログラムは、この短時間に2回も組まれています。
【1回目】20時35分:ディズニー・ギフト・オブ・クリスマス(NEW)
※シンデレラ城を使ったプロジェクションマッピングです。
⇒私たちは、この時間を使って、モンスターズインクとスペースマウンテンを回りました。
【2回目】21時25分:東京ディズニーランド・エレクトリカルパレード・ドリームライツ
※パレードルートを通る、クリスマスバージョンのパレードです。
⇒この時間を使って、スプラッシュマウンテンに行きたかった。
本当ならば、2回目のエレクトリカルパレードが始まると同時に、スプラッシュマウンテンへ移動していなければいけなかったんです。
けれど、真反対のゾーンにいたために、身動きが取れなくなってしまいました。
残念・・・。
貸し切りでも混雑しているゾーンとは?
先に口コミ情報で拾っていた通り、ファンタジーランドやトゥーンタウンは混雑していました。
ディズニーランドの場合は、やっぱり小さなお子さんが遊びやすいところに集中するようです。メリーゴーランドも、この通り。
プーさんのハニーハントは40分待ち。
ピノキオの冒険旅行や白雪姫と七人のこびとでも、待ち時間がなんと25分です。
ただ、ファンタジーランドでもホーンテッドマンションだけは、いつの時間でも入りやすそうでした。
夢の国ディズニーランド独り占め写真集
それに比べて、この人の気配の無さ。
これは、アドベンチャーランドの周辺です。
と言いますか、ゲストがいません。
極寒の日や雨天時にディズニーリゾートへ来たとき、何度かこんな光景を目にしたことは、確かにあります。
けれど、さすがにクリスマスシーズンで、しかも金曜日で、まだ気候も良いこの時期に、この無人の光景は本当にレア。
おかげで、東京ディズニーランドを独り占めした気分。
パシャパシャと写真を撮って回ることができました。
プライベートイブニングパーティーのプレゼント品
招待券をディズニーチケットと交換をするときに、窓口で配られた希少価値の高い品物がこちらです。
招待客だけに配られた、非売品の「東京ディズニーランド・プライベートイブニングパーティー・JAL2017年」の定期入れ。
プレミア感はたっぷりです!
もちろん、私の手もとには残らず、我が家のJKが友達とお揃いに・・・と言って、持って行ってしまったんですけどね。
どうぞ、オークションに出ていませんように(笑)
編集後記
いい大人が、園内に入った途端、目的のアトラクションを目指すべく小走りしていると、「大丈夫です、急がないでくださ~い。待ち時間はゼロでーす!」と。
なんでしょう、40代でもはしゃいでしまうディズニーマジックと言うものは。
多分、隣りを疾走する幼児たちと変わらないワクワクした顔を、私もしていたのでは・・・(笑)
JALさん、東京ディズニーランドさん、素敵なプライベートイブニングパーティーをありがとうございました。
そして、招待券を当ててくれたパパ、どうもありがとう!またよろしくね。